肝心なことは何か
一連の生活保護受給問題の件で思うこと…
某議員の“やったった”感は非常に鼻に就く。
そうでもしないとあかんでしょっていう
自分本位の正義感オーラを感じてしまって、
どうも受けつけない。
※ ここでは、やったことが正しいか間違いかとかそんなことをいいたいわけでは決してない!
そもそも、
人間なんて、
『自分が正しいと思ったところから間違いが始まる』
といわれているし、
何が正しくて何が間違いかは、
たとえ大切なことだとしても
正誤論争では物事が解決しないことは
歴史が証明している。
そういう時、
大事なことは何か…
俺は、
【 肝心なことは何か 】
ここに戻る。
野球でもそう。
仕事でもそう。
プライベートの問題でもそう。
基本に、
原点に戻って、
そして「人」として、
肝心なことが何なのかを黙考する。
デールカーネギーの説く原則のひとつ
「誤りを指摘しない」
は今も心に刻んでる。
昔は、
ああでもない、
こうでもないと、
人の過ちや誤りがあれば指摘することが
山ほどあった。
もちろん今でも
人間が出来ていない分、
人の誤りに対して咎めたりしている時もある。
でも、
頭の中に基本は叩きこんだんです。
『人をどうこうしようということはお門違いなんだよ』と。
人を育てるなんておこがましい。
人は自然と気付き育つもの。
偉そうに俺が教えただの、
俺が育てただのというのは、
おこがましすぎるんだよ、って、
前職の営業会社の上司が俺に語ってくれたことが、
いまだに忘れない教訓になってるんです。
その時、
人に気付きを与えられる存在にならねば、
ということを教わりました。
だからこそ、
人のフリ見て我が振り直さないと、
しっぺ返しは必ずやってくる。
某議員のスキャンダルだって、
すぐに出てきてしまいますよ。
図に乗らない。
人として、
大事なことやと思います。