センバツ!!
昨秋、
父が脳梗塞に倒れまして、
入院生活が続いておりましたが、
なんとかおかげさまで今月退院しました。
それも、
なんとか「この日」のためにとの思いで、
リハビリに励んでおりました。
その日が、
今日、
訪れました。
父の地元、
長崎東彼杵の波佐見高校の応援です。
ただ、
退院したとはいえ、
杖歩行状態で歩くこともままならない状態のため、
付き添いで私も同行しました。
故郷の旧友との再会を楽しむ父。
よかったよかった!
で、
私は単に甲子園観戦を楽しんだわけではありません!
なんといっても、
田舎の公立高校が、
名門強豪私学に対するという構図・・・
こんなにもワクワクする勝負を前にして、
観戦せずにはおれません!!
自分の野球にも活かしたい、
そんな思いで、
じっくり観戦してまいりました。
ここのところ、
繰り返し読み返している本が
コレ↓
記憶に新しい、
2007年度の佐賀北の快進撃。
この本には、
公立高校が、
なぜ全国制覇に辿り着いたのか、
沢山のヒントがつまっておりました。
ただ、
当時、
甲子園での生観戦が果たせなかったので、
今日の「横浜vs波佐見」の一戦で、
佐賀北や清峰のような「空気感」を、
肌で感じたかったんです。
今年の波佐見野球部には、
そのにおいを感じたのです^^
試合が始まってみると、
横浜ナインの地に足が付いていない感じの、
浮足立ったところをつけこんでまず先制・・・
といっても、
無死満塁から2点のみということで、
まだまだ何が起こるかわからない感じでしたが、
「要所を締める」
ということには慎重に取り組んでいる姿勢を
強く感じましたね。
終わってみれば、
名門・横浜高校相手に
5-1で勝利!!
個々の能力では横浜ナインが一枚上手やと感じましたが、
ゲームを真摯な気持ちで、
モノにするんだ!っていう姿勢は
波佐見ナインが上をいったような気がしました。
だからこそ、
ピンチを背負ったとしても、
凌ぎきったのかなぁと、
そう感じましたね。
その間、
父は東彼杵の同窓の皆さんと、
ワイワイと大盛り上がりだったようで^^
試合後、
父と同級生の方々は大阪に移動し、
小さな祝勝会を開くとの事で、
私はそのままスタンドに残り、
続く「金沢vs加古川北」も引き続き観戦。
このブログでも何度か紹介してきましたが、
加古川北の試合は、
昨秋からもう5試合は見てるかと思うので、
予備知識があり、
甲子園でのプレーを生観戦したいと思っていたので、
スケジュールが合って嬉しかったです!
この試合では、
金沢・釜田投手のスピードにビックリ!
めっちゃええピッチャーっていう評判は聞いていたものの、
テレビとかYouTubeとかでチェックしていたわけではないので、
楽しみにしていましたが、
思っていた以上でしたね!
もし、
将来、
大成してプロになったら、
藤川球児のようなストッパータイプになるんとちゃうかなぁ??
先発は・・・
どうかなぁ。
あくまで個人的な感想やけど^^;
加古川北ナインは、
昨秋と比べて、
やっぱり格段に集中力が上がったように映りましたね!
昨秋県大会決勝の神戸国際大附戦のイメージが、
まだ脳裏に焼き付いて離れなかったのですが、
払拭されました。
走塁ミスの多さを次回の波佐見戦までに
どう直していくかってとこじゃないかなぁ。
「波佐見vs加古川北」
これ、
めちゃいいカードですよ!!
ということで、
甲子園2試合観戦後、
父を迎えに大阪西淀川へ。
嗜む程度なら許されている父の酒の量が
少々心配ではありますが・・・
最後に。
今年の
春のセンバツ甲子園大会は、
例年の大会とちがい、
当たり前ですが雰囲気が違います。
プレーできることへの感謝を強く感じます。
だから、
やってよかったってホンマに思います。
明日は行けないけど、
光星vs水城は絶対にいい試合になるはずです!!
心から応援します!!