22年ぶりの | 洋々の「VOLTAGE SPOT」

22年ぶりの

来春のセンバツ甲子園へつながる公式戦、

「秋季県大会」。



地元兵庫もはやいもので


『4強』に絞られました。



今秋は、


報徳学園

加古川北

神港学園

神戸国際大附


1公3私で、

3東1西。



何を略したかというと、

公立が1高校、私学が3高校、


記念大会時に分割される

東兵庫3校に、西兵庫1校。



事実上の『3強』と戦前から目されていた、


報徳、神港、国際


の牙城に、


近年上位進出の常連となった加古川北が

どこまで切り崩すことができるか・・・



ネットや新聞の報道で目耳にするより、

直接見た方が早い!とばかりに、

先週の土曜日、

明石公園へ行ってまいりました^^


ようようの「VOLTAGE SPOT」

「 明石 対 加古川北 」


かなりの兵庫野球通の方なら

知っているかも^^



実は・・・



このカード、



私自身、

観戦経験がありまして・・・




中3の夏だった1988年7月。




どこの高校に進学しようか迷ってた時期。




野球部仲間と明石球場へ、

このカードの試合を見に行ったのです。



明石高校は、

前年の夏、

兵庫代表として甲子園に出場。



明石市出身の私からしたら憧れのユニフォーム。



対する加古川北は、

創部して歴史が浅く、

この年が4度目の兵庫の夏でした。



そして。



目の前で、

シード校の明石が「2-4」で

加古川北に敗れたシーンは、

野球少年にとって結構衝撃でした。



あれから22年・・・



同じ野球場で、

同じ高校同士の対決を目の当たりに。



ようようの「VOLTAGE SPOT」

明石のエースはサイドハンド。

1988年は加古川北のエースがアンダースローでした。

(めっちゃ記憶が甦りました^^!)



ようようの「VOLTAGE SPOT」

加古川北は、

1988年当時は「KITAKO」表記だったような。

甲子園出場時より、

大きなゴシック文字で「KAKOGAWA」表記に。



ノスタルジックな不思議な空間に一人たたずんでた感覚も、

ゲームは接戦(といってもお互い拙攻続きやったが^^;)で進み、

あっという間に9回へ・・・



客観的に見て、

選手の個々の能力はやはり加古川北が上に私は感じました。

チームとしてのまとまりは、

ゲームを重ねていくたびに、

磨かれていくかもしれませんが、

まだチームとしての「組織力」の強さは感じませんでした。

(あとから観戦した報徳との比較になりますが・・・)


それでも、

同世代でもある福村監督が出した伝令のタイミングに

素晴らしい場面があり、


「よくここで出したなぁ。」


感心しました!


あれでホンマにゲームの流れが動きましたもん。


明石にとっては、

好機にて、

「ストライク球を素直に打ち返す」という大事なことが徹底されず、

再三のチャンスを無駄にしたゲーム。

そう私には映りました。


それでも現状の力で県ベスト8はたいしたもんです!



そして、

この日、

もっとも楽しみにしていた報徳学園の新チーム!


今夏の甲子園ベスト4進出により、

新チーム結成が県内で一番遅く発進したチームを、

どこまで永田監督が束ねて作ってこられたのか。


そして、

エースナンバー「1」を背負った田村くんのピッチングの進化は

どこまで続くのか。



参考材料となるのは、

今年の5月の春季大会姫路球場にて。

私はそこで

田村くんのピッチングをはじめて観戦しました。



その時との差を、

生で感じたかったので。


さぁ、楽しみだ!



ようようの「VOLTAGE SPOT」


永田監督のシートノックシーン。


もう腰のダメージからも回復されているようですね。



※ 続きは追って更新します。