純情とは
昨晩、
「すべらない話」は録画にまわし、
「はぐれ刑事純情派」を見ることに。
1988年の番組開始以来から、
最終回まで番組に携わった、
東映の桑原プロデューサーの言葉、
「日本人としての優しさやりりしさを表現でき、
さらに庶民的。
主人公は藤田まことさんしかいなかった。」
銃撃戦や派手なアクションがない刑事ドラマとして、
一石を投じる形で始まった番組。
正直、毎週見ていたわけではありませんが、
見る予定がなくとも、
一度チャンネルを合わしてしまうと、
結局最後まで見てしまうという、
「ミナミの帝王」と同じくらい
はまってしまうストーリーに、
魅せられました。
人間同士の心のぶつかり合いを通じて、
信じる力が浮き彫りになる物語ですが、
なかなか難しいものですよね。
目の上のたんこぶのような存在から、
ガミガミ言われたり、チクチク言われても、
あからさまな反論をせず、
行動で示していくような姿。
この最終回では、
警視庁のキャリアからのトンダ指令にも、
取り乱すことなく冷静に対処!
普通、人間って、
相手の立場や地位によって、
態度を変えてしまう弱い部分もありますよね。
それでも、
そんな細かいこと関係なしに、
器がでかく、地位や立場を気にせず、
自分らしくいられるのは、
やはり格好いいもんです。
「すべらない話」は、
以前のブログでも綴ったとおり、
豪華陣と謳われて華を添えてんのか添えてないんか、
ゲスト陣というどうでもええ画があるんで、
飛ばしながらあとあとゆっくり見ようと思います^^;
はぐれ刑事の最終回スペシャルでは、
佐藤アツヒロくんが出演。
彼とは、
私自身、
生年月日がまったく同じなので、
光GENJI時代から少なからず好感もって見てました。
ただ、
昨晩のオンエアで残念だったのは、
脚本が・・・
彼のファンの方が書いたのであろうブログを、
少し読ませてもらいましたが、
もっと彼らしい演技のできる台詞を
与えてあげて欲しかったですね^^;
短い棒読み台詞が多かったのも、
そういう朴訥な人柄を表現した台詞だったかもしれませんが。
渡辺梓さん見たのも久しぶりでした。
「和っこの金メダル」の主役でしたもんね。
藤田まことさんは、
大病(慢性閉塞性肺疾患)を患い、
大変ですが、
しっかりと物語の最終回を、
演じてくれたのはよかったですね。
さぁ、
「すべらない話」見ようかな^^