今日も完全休養
階段降りる時に
左膝が痛みます。
山裸足かippon bladeが
特効薬な気がするので
ぼちぼちやっていこうと思います。
今日のお昼も
「ラアノウミ」さん
414杯目
汁なし担々麺ラアノウミ0.5辛
では
「Mt.FUJI100 2024」のつづきです。
第8エイド(最終エイド)「富士吉田」
を出たのが
17:46
私の少し前に一人のランナーさんが
走って出て行かれたのが見えました。
私も走ろうと思いましたが
走れません。
とぼとぼと歩いていると
ボランティアの方が
「頑張って!」と声をかけて下さいました。
「ありがとうございます。
厳しいと思いますけど頑張って来ます!」
と答えました。
「そうだね、でも諦めないで!」
ありがたい言葉でした。
m(_ _)m
少し進むと
第3エイドから第4エイドに
向かう途中で応援されてた方が
沿道で応援されてました。
何故、この方を覚えているかと言うと
ippon blade製作者のMさんと
そっくりだったから
( ̄▽ ̄;)
最初見た時
ご本人だと思って
思わず声をかけそうになった位
似てました。
誰かを追っかけて
応援されてるんだろうなと思いながら
通り過ぎました。
ゆっくり歩いてるのに
後から誰も来ません。
もう皆さん
DNFされたのかな?
と思いました。
エイドの出る関門時間は
1時間延長されたので
18:10
になってましたので
もう少し時間はありますので
まだ誰かは来るかもしれません。
ちょうど信号待ちになったので
これから暗くなるので
ヘッ電を装着しました。
出来れば
3回装着するのは避けたかったのですが
自業自得、仕方ありません。
(;´Д`)
ゆっくり歩いていると
後から
ランナーさんを二人引き連れて
さっきのMさんとそっくりな方が走って来られました。
「まだ、間に合いますよ!
山は歩いても良いので
ロードだけは走りましょう!!!」
そうなん?と思い
走り始めますが
そんなに速いペースでもないんですが
めちゃめちゃしんどい。。。
二人のゼッケンを見ると
第1ウェーブの方で
余裕そう
結局
全くついて行く事が出来ず
再び歩く事に。。。
(-ω-;)
ところで
これってペーサー行為じゃないの?
って思いましたが
実際どうなんでしょう?
ここで
タイムスケジュールを見ておきます。
私の
全く当てにならない
40時間で完走する為のタイムスケジュールだと
ゴールまでの距離は
18.46km
区間タイムは
4時間16分
ペースは
キロ13分52秒
このペースで行けたとしても
2分間に合いません。
(;´Д`)
一番現実的な
Igさんの
ギリギリ完走タイムスケジュールだと
区間タイムは
5時間15分
1時間1分オーバーです。。。
どう考えても
完走は無理そうです。
まだ
走れたらなんとかなるかもしれないので
走ろうとはするのですが
全然走れません。
ゆっくり歩いてるので
なかなか登山口に着きません。
でも
誰にも抜かれません。
もう誰も来ないのか?
もしかして
昨年に続き最終ランナー?
そうこうしているうちに
日が暮れて暗くなったので
ヘッ電のスイッチを入れました。
そして
登山口に到着
コース誘導の方にお礼を言って
上り始めました。
最後の山
霜山です。
これがなかなかキツいらしい
( ̄ω ̄;)
しんどいので
ゆっくりしか上れません。
どのくらい上るんだろう?
とスマホで検索してみると
1301m
あぁ、結構上るな~
ってなんとなく思いました。
真っ暗な中を
一人で上っていると
意識が朦朧としてきて
もしかして
半分寝てて夢を見てたのかもしれませんが
途中から
自分がレースに出ているとは思ってなくて
もうしばらくすると
前から人がやって来て
その人達と合流して下山するもんだと思ってました。
早く来ないかな~?
って思いながら歩いていると
何故か後から
ヘッ電の明かりが!
道を譲って
先に行ってもらいました。
しばらくすると
また人が来られ
今度は
一緒に上っていたのですが
私がふらふらして
あまりに遅過ぎたんだと思いますが
「前に行きましょうか?」と
前に出られました。
ついて行こうとしたのですが
無理で
あっという間に
見えなくなってしまいました。
その後も
数人の方に抜かれたと思います。
そんな状況でも
まだレースに出ているとは
思ってませんでした。
しばらくすると
左側に大きな建物があって
こんな山の中に
立派なホテルがあるんやな~
って思いながら近づくと
気が生い茂ってるだけで
何もありませんでした。
それ以降も
木の枝に人が何人も座ってるのが見えたりして
これが
幻覚なんやと思いました。
しばらくすると
さっきのエイドに向う
林道で声をかけられ
エイドでも声をかけられた
年配の方がやって来られました。
そこで
やっと我に返りました。
もう一人
追いついて来られ
三人で一緒に進みます。
我に返ったものの
まだ半信半疑で
本当にこれレース???
って思いながら歩いていると
前方に
明かりと声が
ボランティアの方でした。
「上り切りました。
ここから下りですよ!」
やっとレースなんだと思えました。
あと何キロ下るとかまで
教えて下さったのですが
覚えていません。
( ̄▽ ̄;)
それを聞いて
年配の方は
時計を見ながら
「まだ、行けますよ!」
と仰られましたが
私も時計を確認して
「えっ?無理ちゃいますか?
そんなに速く下れますか?」
と言いました。
それでも
出来るだけ速く下るしかないので
必死で下って行きます。
そう言えば
膝の痛みが全くありません。
3回ロキソニンを飲みましたが
3回目を飲んでから
相当時間が経過してますから
効果は無くなってる筈です。
走り方が良くなって
痛くなくなったのかな?
それともアドレナリン???
なんにせよ
遅いながらも
走って下れてます。
もう一人の方が
ヘッ電のバッテリーの交換の為に
離れられました。
二人で下り続けると
コース誘導の方が居られました。
「もう一度上った後は下りです」
と仰らました。
まだ上るの???
結構ショックでした。
il||li _| ̄|○ il||li
長い階段を必死で上ると
ボランティアの方が居られました。
「160キロ過ぎましたよ!
ゴール出来るか分からないですけど
100マイルは走りましたよ!」
ゴール出来るか分からないって
なんちゅう事言うねん!
って一瞬思いましたが
その通りなんで
「ありがとうございます」と言って
通り過ぎました。
上り切って振り返ると
年配の方はまだ来られてませんでした。
息が上がって苦しかったので
その方が来られるまで
休んで待ちました。
その方は時計を見ながら
「下ってからのロードをそんなに速く走れないから
もう間に合わないですね。
糸が切れました。。。」
と仰られました。
:;(∩´﹏`∩);:
下りは
その方に先に行ってもらいました。
おもいっきり
上半身が傾いてられてます。
私も昨年のOntake100の時
最後傾いてたので
後ろから
「めちゃめちゃ傾いてますよ」
って言いました
( ̄∇ ̄*)ゞ
「そうなんですよ
戻すんですけどまた傾くんです」
「僕も経験あるんですけど
なんで傾くんですかね?」
たわいもない話をしながら
下って行きます。
聞くと
その方71歳
私よりも15歳も年上の方でした。
\( ゚д゚)/
今でも
100kmオーバーの
レースに出続けてらるそう。
凄いなぁ
自分はホントしょぼい奴やなと思いました。
下って行くと
下の方に車が何台か止まっているのが見えました
もしかして
大会から来ていた
ショートメッセージに書いてあった
ずっと気にかけて心配してくれたOくん