飲食店などに置いてあるような、押して鳴らすタイプの呼び鈴だ。
喋る事が出来ない僕の事を考えて、社長が用意してくれたらしい。なんともシュールな感じだが、何が僕に出来ないかと考えた社長なりのアイデアなのだろう。凄く有り難い話だ。
業務時間中に鳴らすのも気が引けるので、僕は帰宅するときの合図にしている。
1回鳴らせば僕の部下が、2回鳴らせば僕の上司が駆け寄ってきて、帰りの支度を手伝ってくれるシステムになっている。
ふと、あと何度この呼び鈴を鳴らせるのだろう、なんて事を考えてしまうが、そんな事を考えても仕方がないのはわかっている。
会社の人達の為にも、これからも呼び鈴を鳴らし続けたいものだ。