ふぉれちゃんなどでもお話ししておりますが、絶賛稽古中です。
他の現場に行ったことがそんなにたくさんあるわけではないので比較という意味ではありませんが
Y's ExP.の現場は楽しい雰囲気だと思います。
それはメンバーや役者さんたちが一様にとても良い人たちで
時に笑い、時に真剣に稽古に向き合っているからこそだと思います。
そんな稽古場では様々なハプニングも起こります。
それを今まではラジオやブログの中でしかお伝えすることができず、
当然と言えば当然なのですが、稽古場にいたものにしかその実態はわかりません。
ですが今回はクラウドファンディングのリターンで稽古場の様子を撮影した動画あります。
今日はその1回目の撮影だったわけですが、ばっちりと収まっていたわけです。
今までだったら間違いなく話のネタになっていたであろうハプニングが。
どんなハプニングが起こったか、稽古場動画のリターンをゲットしている方は是非ともご覧ください。
そのうえで、一緒に「あれは面白かったよね」と話が出来たらなぁと思います。
舞台は長らく完成したものだけをマネタイズ(収益化)するビジネスモデルでした。
それは完成したものしか価値がないと思われていたからです。
ですが時代の変化とともにその過程にも希少価値があり、だからこそより「完成」が輝いて見えるということが徐々にスタンダードになってきました。
それは僕たち主催側からしても収益の観点でありがたいのですが
ですが、それ以上に「楽しさ」「面白さ」があるなと思っています。
新しい舞台がどのように形づくらていくのか、
役者がどんな提案をして、それに演出がどう色を付け
そしてそれを結局役者がどのように表現に昇華していくのか。
その変化も苦悩もとても面白いんですね。
だから僕は演出が好きなのかもしれません。
演出は舞台を彩るだけが仕事ではありません。
役者がより輝く瞬間、もしくは役者が今まで自分でも知らかなかった輝き方を見つける瞬間のお手伝いをする仕事でもあると思っています。
それはこの作品の為になるのみならず、役者のこれからのキャリアにきっと財産となることでしょう。
そうした、大きな視点でいえば「人間が成長する瞬間」を目の当たりに出来るのが演出家の面白さだと思います。
その変化の過程を収めた様々を皆さんと共有できるのはとても嬉しいなと思っています。
今回のクラファンでは本番までの道々の光景が手に入ります。
どのタイミングでそれを見るかは自由ですが、いずれにしてもきっとNouveau Départの観劇体験がより素晴らしいものになると思います。
だからと言っても僕たちが何か特別なことをするということもありません。
なんてことのないいつものと同じ稽古風景です。
ですが、一生懸命向き合ってやってきたからこそ価値のある稽古風景になっていると思います。
そんな本番以外のキラキラも是非おたのしみください。

