Y's ExP. Forest note -2ページ目

Y's ExP. Forest note

Y's ExP.のブログ

延期したこととか、クラファンのこととかいろいろ書き進めていましたが

 

なんか違うなって思って、全部消しました。

 

 

 

 

今の正直な気持ちを言うと、全く言葉が見つかりません。

 

終演後のお礼をTwitterでも更新するべきなのに、

 

公式Twitterを更新するのが精一杯で、気持ちの部分を何も書けない。

 

感想は見てるけど、いいねもリツートもできない。

 

お手紙もいつもはすぐ読んでるのにまだ開けてないです。。

 

すみません。

 

この、今の感じを言葉にする語彙力がなくて、このタイミングでブログを書くという

 

ちょっと困っちゃってる状況です。

 

今はプロデューサーとしての作業を進めることで、考えないようにしているけど。。

 

 

 

 

 

 

 

自分の中を探すだけでは見つけられない価値とわかりつつ、

 

自分の存在価値はなんだったんだろうかと考え、

 

自分が主演で良かったのかとか、

 

みなとを満足させてあげることができてないだろうなとか、、、

 

自分の中の、陰の部分が大きくなっているのを感じて怖いです。

 

 

 

それでも、、嬉しい感想やメッセージは届いてきて

 

その言葉に少し救われています。

 

やっぱり自分と誰かの間に生まれる存在価値に助けられるんですね。

 

今、書いていて改めてそう思ったので…これを書き終えたら手紙を読ませてもらいます。

 

その手紙に救われるかもしれない。

 

手紙はホントに時間がかかるもので、その時間は有限。

 

貴重な時間をかけて書いてくれて、そこに大きな愛を感じます。

 

本当にありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

TwitterなどSNSの感想もたくさんありがとうございます。

 

ハッシュタグ以外も検索してるので結構読んでる方だと思います。

 

文字からもわかる、お世辞ではない嬉しい言葉がたくさんあって

 

斗真さんや陽二郎さんの言葉も届いてるみたいで良かったです。

 

 

 

来週は最後のブログ、もう少ししっかり書けるようにします。

 

それでも無理なら、個人のnoteに書きます。

 

なんだか弱々しい感じで情けないですが、これが今の素直な状態です。

 

 

 

 

最後に、この状況下で劇場まで足を運んでくださった皆様

 

本当にありがとうございます。

 

役者、スタッフ、お客様。

 

どこが欠けても素敵な演劇は完成しないと思います。

 

お客様の笑い声、啜り泣く声にとてもとてもとても力を貰いました。

 

カーテンコールの景色は忘れません。

火曜日がやってきました!!



今週はTwitterでもお知らせしたとおり、

3人それぞれが先日無事に幕を閉じました、

「Y‘s ExP. Final Expression
 「Nouveau Départ」

を受けての皆さんへの感謝や、思いをお届けする事になりました。


まずは森の民を始め、沢山の方々に無事に作品が届いて心の底から安心しています。
受けっとってくれて本当に本当に有難うございました。

コロナの影響で延期を余儀なくされはしたものの、
2度のクラファンの成功や、
今もなお購入され続けるアーカイブ動画。

最後まで僕らは皆さんに救われているなぁと実感しています。

何度言ったって言い足りる事は無いと、
僕はこの期間中に斗真さんに何度も教わったので言わせてください。

Y‘s ExP.に出会ってくれて、作品を受け取ってくれて有難うございいます。

「出逢った以降の人生を豊かにする作品作り」
というモットーは今も1ミリもブレることなく僕らの真ん中にあります。

今回のデパールはじめ、すべての作品、キャラクターがみんなの豊かさの一部になってくれることを心から願っています。



偶然はこの世に存在せず、すべて運命だと斗真さんは語ってくれました。

今回のデパールは僕自身それを実感せずにはいられない出来事の連続でした。

メメールで陽二郎を演じきってあげられなかった事。
キラキミでJJの大きなシーンがカットされた事。
イブキでやっとの思いで氷鉋さんを演じきれた事。
陽二郎に立ち向かうタイミングでコロナの影響で延期になった事。

Y‘s ExP.の全経験があったからこそ今回の紙山陽二郎は舞台の上で、
輝くことが出来たのだと思います

どの経験が無くてもたどり着けなかった。
そのすべての経験が僕を強くしてくれました。
その時々は本当に辛かったけどね。

今僕の中には1ミリの後悔もありません。
JJが教えてくれた仕事に向き合う情熱の大切さと、
氷鉋さんが教えてくれた世界中に溢れる美しさの数々と、
陽二郎が斗真さんから受け取った愛をもってこれからも生きて行けます。





実はデパールで陽二郎を演じる事はとても不安でした。

誰もが認める天才で、
人間力は計り知れず、
大人の余裕と色気をまとう存在。

過積載すぎるこの男は僕のあこがれでもあり。
最大の壁でもありました。

役を捉えるにあたり、
食事制限をしたり、
ビジネスの事や自己啓発的な部分も学んだり、
身体づくりをしてみたり、

陽二郎がしてるんだろうなと思える事に取り組んでみたものの、
本当に出来るのか不安で不安で仕方がなかったです。

それでもやるしかなかったし、やりたかった。
どうしてももう一回陽二郎にあいたかったから。

千穐楽の舞台の幕が上がる前、
袖で心を落ち着かせるために目を閉じるとそこに陽二郎がいました。

ニヤニヤしながらこっちを見てて、
理依子はいつもこれでイライラしてるんだろうなとか思ったら笑えてきて、
とってもリラックスしたのを覚えています。

本当に最後までいけ好かない男です。
でも陽二郎が大好きです。

今僕は36歳。
メメールの時の陽二郎と同い年。

これからの4年間、
陽二郎が過ごしてきたように僕も常に戦って、
いつか陽二郎の様なかっこいい男になれると良いな。


ただただ陽二郎への愛を語るブログになってしまって、
どうかと思いますが今僕の中に溢れてしまっているみたいなので許して下さい(笑)


「Nouveau Départ」が僕たちの船出を祝福してくれているように、
沢山の人の背中を押し続けてくれる事を心から願っています。


日向川

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「Y‘s ExP. Final Expression
 「Nouveau Départ」
千穐楽アーカイブ動画販売中
6月6日受付終了
6月13日18時まで視聴可能

先日、Y's ExP.の最終公演「Nouveau Départ」が無事に幕を閉じました。
「無事に」という言葉を今回ほど重く感じたことはないかもしれません。
こういった状況下で自分も含めて演者や、スタッフやお客様、誰一人として望んだとおりお芝居ができ、観劇が出来る状況を完遂させることはなかなかに精神的ハードモードでした。
何せ敵は見えないですからね。
通常気を付けていてもケガをすることもあります。
これまでだってインフルエンザで急遽代役になったお芝居をたくさん知っています。
ですが今回はそれ以上に「一発アウト」となってしまう可能性、爆発するかどうかはわからない爆弾をずっと抱えて公演を走っていたようなもので、本当に無事に届けることが出来て良かったなと思っています。

もちろん2週間は予断を許さない状況ですし、クラファンのリタ―ンなどもありますから、本当の意味での「終わり」はまだ先なわけですが、僕たちはお芝居をするチームですから、その大黒柱である公演を終えられたことはとても大きな、一つのポイントとなったことは間違いありません。

3人同時にブログを書いています。
その為他の二人がどんなことを書いているのかなぁなんて思っていますので、ここは脚本家、演出家として、二人では語れないことをせっかくだから書こうかなと思います。

Nouveau DépartはMaison De Memereの続きのお話しです。
IBUKIも同じ世界線ではありますが、純粋な続編としては初めてでそれゆえの難しさがとてもありました。
それはメメールを見ているかどうかでお客様の前提情報に大きなギャップが生まれるということです。

たまにアニメの二期や映画の続編を見ているときに冒頭に原作とは違うけど、初めて見る人の為に軽く世界観とキャラクターを紹介しておきますね。みたいな時間がありますが、まさにあれをどこまでやるかとという葛藤。

何せそもそもメメールの世界観だけでもあの作品に収まりきってない様々があって、そこに追い打ちをかけるように(自分でかけてる)IBUKIという広がりを見せている。
その全てを背負ったうえで話を書けたらどれほど濃くて面白いものが書けるか。だけどその紹介をすっ飛ばしてしまえば初めましてのお客様は楽しめない。
かといって膨大な情報をいちいち説明してしまえばそれだけで2時間終わってしまう。

一言で理解してもらえるのか、申し少し説明した方が良いのか。
文字で見たらわかるけど、セリフで聞くとわからないだろうな。とか。
稽古場でもセリフの微調整を一番したのではないかと思います。

そもそも業界の専門用語が多いのにブランドの名前もバンバン出てきて、本当に不親切な舞台だなぁと思って見てました(笑)

To-maの下にセカンドラインがいくつかある。
セカンドラインってなんやねんっていう。
しかも本当はメメール以外は「To-ma Ibuki」とTo-maの冠がついているけど中の人はいちいち冠から呼んだりしない。
だからIbukiやMDMがなんなのか、「ヴェッセルの編集の」と聞いただけで編集って肩書ってことはヴェッセルは出版社か雑誌名だろうと思ってくれる人がどれくらいいるだろうとか、もうそんなことをひたすら考えました。

エディター、エディターって当たり前に言ってるけどそれ何美味しいの?って人が多いんだろうなとか、パタンナーサミットとか平気でいうし、朝倉大介だの本郷陽菜だの出てこない人物の名前がバンバン出てくるし。
いやぁ本当に初見に優しくない舞台ですね。

だけど、それ故に、たったの2時間では伝えられない人間のドラマを描けたことも事実です。

もちろんNouveau Départしか見ない人にもちゃんと届くようにと紡ぎました。
ですが、メメール、IBUKI、そしてそれぞれの短編を読んでくれている人達には追いかけてきた膨大な時間があって、それはそれでとても貴重で尊いもので、たった一回の公演では成しえない、それこそY's ExP.の歴史があるからこそ作り出せる世界だったと思います。

そしてさらにこの期に及んで、まだ書いてはいない頭の中のTo-maサーガがあるわけです。
これは現実化することはないわけですが、せっかくなので少しだけ。

理依子はこの後MDMのクリエイティブになります。

朝倉さんは相変わらずKodohのモデリストをやりながら、To-maグループのモデリスト、パタンナーを統括する職に就きます。

Kodohのメインデザイナーはメメ組で陽二郎や理依子の先輩で大助の後輩にあたる仲居篤(なかいあつし)が長年勤めています。
アシスタントに白岡たつきちゃんがついています。

陽二郎はこのあとTo-ma Europeのクリエイティブを経て、数年後にTo-maのメインデザイナーになります。
モデリストには豊海まこ
後にこの二人はTo-maをさらに世界的なブランドに押し上げることになります。
そしてTo-maのメインデザイナー就任のパーティ以降、陽二郎はみなとにずっとスーツを作り続けてもらいます。

そしてみなとが一番最初に仕事として作ることになるのが陽二郎さんのスーツでした。

アンドレはフランスのテーラーのおすすめを聞かれるとすぐにラテールの日本人テーラーをおすすめするようになります。

アイラは日本人初のラテールのテーラーの密着記事を皮切りに日本でエディターとして仕事を続けて、自分でスタイリングもする欧米のやり方を日本でもゴリゴリやっていきます。

とまぁ上げたらきりがないのでこんなところで。

とにかく物語は終わりましたが、キャラクターは生き続けます。
僕の心のうちやイマジネーションの中にあったたくさんの素晴らしいキャラクターたちが、多くの人の力を借りてこの世界に可視化されました。

そしてそれを多くの人たちが目撃し、あまつさえ愛してくれました。

とても幸せなことです。

Nouveau Départという作品はもともと最終公演用の本ではありませんでした。
新作としては最後でしたが、最終公演の演目ではない予定でした。

しかしこの作品が最後で良かったと思っています。

これもきっと見えない何かに導かれた運命だと信じて、
そして、この作品に出会ってくれた多くの方も、そういう何かの導きだと信じて
Nouveau Départを目撃してくれた全ての人に、素晴らしき人生が訪れますように。

槙本