単身引っ越し事業のワイズ シーデックスです。
当店の軽バンが車検の満期が近かったので、車検を受けてきました。

 

今回は車検時の話し、車検前にオイル交換などの整備をしたので車のエンジンオイルの豆知識を中心とした内容です。

 

 

前回の投稿で保険料を抑えるために、うちの自家用車の保険会社を変更したお話しをさせていただきました。

 

 

今回は営業車の軽バンの車検を受けに、軽自動車検査協会に車を持ちこんで検査を受けてきました。

 

自動車整備士の資格をもっているため、ある程度の整備や車検は自分で行っているので、軽自動車検査協会埼玉支局に車両を持ち込みましたが、車関係の仕事をしていた時から、車検もいろいろとかわってきていますね。

 

OBD点検の義務化 (まもなく対象の車はOBD検査→スキャンツールで故障診断)

車検証の小型化(IC導入)

上記理由により検査登録印紙代の値上げ

 

うちの地域では猶予期間に入っていますが、ヘッドライト検査でロービームでNGの車両はハイビームでの検査も認められていたのが、ロービームだけになった地域もあり、猶予期間終了時には全国でロービーム検査のみとなります。古い車ですと今まで車検に通っていたのが通らなくなるパターンも多くなりそうですあせる

 

今回、車検だったうちの営業車も年数がかなり経っているので、ライトレンズが曇ってきており光量がギリギリガーン

事前にテスターで確認しておいたので、今回は無事に合格しましたが次回はヘッドライトレンズを交換しないと受からないかもえーん

 

検査30分前からすでに受験車両が並んでました。

 

 

書類もほとんど家で作成してきたので、足りない検査票を現地でもらって記入。

重量税や検査代などを収め、受付して列に並びました。

 

結果は無事合格スター

事前に点検や整備を実施していましたが、先述のヘッドライトが気になっていたのでひと安心!

 

 

今回の車検のちょっと前にオイル交換の時期がきていたので、事前に実施しておきました。

サラリーマン時代は車の整備だけでなく、いろいろな車を扱う会社様にエンジンオイルの研修講師も数多くさせていただきましたが、エンジンオイルは知れば知るほど奥が深かったりもします。

 

例えば・・・エンジンオイルは様々なものがありますね。

高価なものから安価なものまで...

 

エンジンオイルのベースは下記のようなものがあります。

化学合成油、高VI鉱油、半化学合成油(部分合成油ともいったりします)、鉱物油など

 

ベースオイルによって、値段も性能もかわっていきます。

私もいろいろなオイルを使ってきましたが、良いものは乗った感じがあきらかに違ったりもします。

スポーツカーや排気量の大きな車、外車などの場合は、いいお値段のオイルを使っていましたが、今回は営業車なので、半化学合成油で交換しました。

 

エンジンオイルって汚れたら交換・・・って思っている方もいるかと思いますが、それも正解ですが、実際はオイルに含まれている添加剤が劣化や消耗してしまうため、定期的な交換が必要なのです。

 

エンジンオイルが汚れるのは、オイルに含まれている清浄分散剤という添加剤が、エンジン内のガソリンの燃えカスなどの汚れを落としてくれているから・・・

 

汚れていなくても●ヶ月で交換と言われるのは、オイルが酸化するから。

酸化を防ぐために酸化防止剤がエンジンオイルには入っています。

 

その他にもたくさんの添加剤があり(今回は説明しませんが)、それぞれの添加剤がエンジンオイルに必要な仕事をしています。この添加剤が劣化・消耗するために定期的なオイル交換が必要となります。ですので、ちょい乗りがメインで走行距離がオイル交換目安に達していなくても、定期的な交換をすることがエンジンを長いこと快適な状態に保つには必要です。

 

またオイル交換時には、車のエンジンに適したオイルを選びましょう。

元々、新車時に入っているオイルは5W-30のような表記がマニュアルなどに載っているかと思います。省燃費なエンジンに粘度が高めの固いオイルを入れてしまっては、本来の省燃費性能が発揮されません。またエンジンに推奨されるものより、やわらかいオイルもエンジンに負担をかけてしまいます。

 

自分の車のエンジンに推奨されているオイルの粘度はどうかを車のマニュアルなどで確認して、同じ粘度のオイルを使うようにしましょう。

またターボ車や排気量の小さな車、軽自動車などはエンジンの特性上、少し早めのオイル交換をお勧めします。

 

 

オイル交換時に車の下回りなどを点検・・・

 

タイロッドエンドブーツが切れていて、グリスが飛び出していましたガーン

これでは車検に通らないので、部品を取り寄せて交換実施

 

同時に車検に合格できるように、全て点検を済ましておきました。

 

車検は業者に出している方が多いかとは思いますが、オイル交換をはじめとしたメンテナンスなどは車検に関わらずに実施しておいた方がいいと思います。

「車検のときに一緒に...」どうせ車を預けるので気持ちはものすごく分かりますが、車に負担をかけたまま車検まで乗ることになってしまいます。

 

まめにメンテナンスをしている車だと、古くても走行距離が増えていても、良い状態を保っているものです。また車検時は自賠責保険や重量税などと様々な費用が発生します。常日頃からメンテナンスをしておくと、車検時に一遍にお金がかかる・・・ことも避けられます。

 

■今回車検にかかった費用(軽貨物、事業用ナンバー車両)

・自賠責保険(24ヶ月)  17,540円

・重量税 (13年経過車) 5,400円 → 乗用の軽自動車よりちょっと安い!

・検査登録印紙代      2,200円(検査協会に持ち込みで車検の場合)

・テスター代        2,200円(テスター屋にて予め光軸調整や排気ガス測定などを実施)

 

合計 27,340円の出費となりました。

 

今回車検だった営業車も軽自動車ながら、135,000km、18年目となりますがまだまだ頑張ってもらわないと!ちなみに次回の重量税は18年経過車となるのでまた高くなるあせるあせるあせる

車の税金(自動車税、重量税)って古い車を長く大切に乗っている人には税金が高くなるって...

愚痴も言いたくなります(笑)国のお偉い方は頻繁に乗り換えるんでしょうけどムキー

 

 

とにかく、長く良い状態で車を乗るためには日頃のメンテナンスが肝なので、みなさんの愛車も可愛がってあげてくださいね。

 

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