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前回の話の続きです。
「正社員を辞める」と決めた時のこと
についてのお話しですね![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/002.png)
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「人生を変えたい!」と思いながらも、
会社を辞める勇気もなかった31歳の夏。
親戚とのお見合い話が転がり込んだことで、
『留学したい』という気持ちに気付くことに。
でも以前1度挫折しているので、
すぐに決断する勇気は持てなくて…。
というのが前回のお話でした。
*
「突如迫られる!?退職!?それとも…」
そのお見合い事件から2か月経ち、
季節は秋になっていました。
仕事は変わらずでしたが、
私生活では新しいことを始めたばかり。
夏の頃に比べたら、
気持ちは少し穏やかに和らいでいた。
そんな頃のことでした。
ある日私は、
仕事中に部長に呼び出されました。
そして、
人事異動 を告げられたのです。
異動は約2ヶ月後。
私にとって本当に突然の話でした。
(辞令のタイミングとしては早めのお知らせでしたけどね)
当時の私は、
入社してからずっと同じ部署にいたので、
社内活性化の一環として。
(とは言っても仕事内容は
この10年で常に変化が激しすぎたので、
この表現には不満を感じました(笑))
また他部署で2人欠員が出たため、
即戦力で1人ほしいとの要請もあり、
見事に条件が一致したことから、
私に白羽の矢が立ったのでした。
*
当時の私は、
「もう仕事したくない」と思っていたので、その話には抵抗感しか感じませんでした。
全く違う商品を扱う仕事。
2人欠員にたいして増員は私1人。
異動先の人間関係問題。
(↑これは当時社内で有名な話でした)
夏の経験を受けて、
『翌年には留学したい』と思っていた私は、その事も頭を駆け巡っていました。
でも、
私が部長にたいして言った言葉は、、、
「はい、分かりました」
それしか言えなかったんです。
*
『翌年には留学したい』
その気持ちは確かにありました。
でもその時の私には、
会社を辞める勇気、親を説得する勇気が、
全くありませんでした。
覚悟が決まってなかったんです。
「いつかどうにかしよう」
そんな風に決断を先延ばしにしていました。
そのため、
部長にも何も言うことが出来なかった。
「来週の部内会議で異動のこと発表するから」
部長の言葉を聞きながら、
暗くて狭いところへ押し込められるような、
そんな感覚に襲われていました。
新しい仕事への不安は正直ありませんでした。
新入社員の時から、
それなりに修羅場を潜り抜けてきた。
その事を考えれば、
仕事は何とかやっていけるだろう。
でも…
それを乗り越えるだけの気持ちが、
もう私には残っていない。
明らかに足りない人手、噂に聞く人間関係。
その時所属していた部署は、
人間関係には恵まれていました。
どうせ会社を辞められないなら、
今の部署の方がずっと良い。
この先のことを考えると、
体が重たくて重たくて仕方がないー…。
そんな事をグルグルと考えていた時。
ふと私の頭の中に、
“ある言葉“が浮かび上がりました。
『いや、、これって、、、
むしろチャンスなんじゃない?』
今回はここまで![ピンクハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/083.png)
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さてさて次回は、
「期限は1週間!迫る人生最大の選択!」
をお送りいたします![乙女のトキメキ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/473.png)
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この記事を書いていると、
二次創作の小説を書いていた、
学生の頃を思い出しますwww
では、引き続きお楽しみに~♪
最後までお読みいただきありがとうございました![ハート](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/149.png)
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