旧約聖書 イザヤ書 41章13節
「わたしは主、あなたの神。あなたの右の手を固く取って言う。
 恐れるな、わたしはあなたを助ける。」

今朝読んだ聖書日課のサイト(The Upper Room Daily Devotional)の記事に、著者のこんなことばがありました。

“It is easy to let fear control our minds when we hear bad news, but fear will not control us when we put our trust in the Lord.”

「いやなことが起こると、つい”恐れ“に心をコントロールさせてしまう。
 でも、主(しゅ)に信頼すれば、その”恐れ“は私たちの心をコントロールできなくなる。」

アーメン!(まさに! そのとおり!)

問題は不意に起こります。
そしてその対応をうまくできそうもないと、ついつい”恐れ“が心を支配するのを「ゆるして」しまいます。

私たちは『主導権』を持っています。
“恐れ”なんかに神様からいただいた大切な心をコントロールさせる必要はありません。

どんなマイナスの出来事も、人間の罪(自己中心的な思い)から起こるあらゆる問題さえ、いつも神様は益となるようにして下さっています。

「すべてのことは、あなたがたの益であって、恵みがますます多くの人に増し加わるにつれ、感謝が満ちあふれて、神の栄光となるのである。 」(コリント人への第二の手紙 4章 15節)

私たちが神様の宝物として生きられることを、神様はご自分の栄光とされます。

イエス・キリストは、文字通り「命がけ」で神様の無限無条件の愛を伝えて下さいました。
復活したイエス・キリストは、神様の権威を受けて今も語りかけて下さっています。

「言っておく。命のことで何を食べようか、体のことで何を着ようかと思い悩むな。命は食べ物よりも大切であり、体は衣服よりも大切だ。烏のことを考えてみなさい。種もまかず、刈り入れもせず、納屋も倉も持たない。だが、神は烏を養ってくださる。あなたがたは、鳥よりもどれほど価値があることか。 」(ルカによる福音書 12章23~24節)

あなたは神様の宝物。

この永遠の神様のメッセージを守るためにイエス・キリストは命を賭けて下さいました。
宝物のあなたのために命を捨てられたイエス・キリスト。
今は復活して永遠に生きておられるイエス・キリストがあなたを救い続けて下さらないわけがありません!

「恐れ」をかなぐり捨てましょう。

わたしも、みんなも神様の宝物!
きっとあらゆることは益とされる!

信じて、感謝して、
「恐れ」が心をコントロールしようとしてきたら、
「いなくなれ!」って命じて出て行ってもらいましょう。

何が起こっても、どんな状況でも、私たちはイエス・キリストの『平安』をいただきながら生きていけます!

「わたしは平安をあなたがたに残して行く。わたしの平安をあなたがたに与える。わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな。」(ヨハネによる福音書 14章27節)