旧約聖書 詩編 118篇1節
「恵み深い主に感謝せよ。慈しみはとこしえに。」

うれしい一日の始まりになりました。どんな時も感謝していなさいという神様のメッセージにただ従っただけで!
 神様、祝福の基いである方、私たちの毎日に喜べることをたくさん与えて下さっていることを感謝します。どんなに困難な日々においても。いつも感謝していられますように。アーメン」

先週8日朝3時過ぎ、突然の揺れで目がさめました。
「地震だ・・・」
すぐに収まるかと思いましたが、そこから大きな揺れが続きました。停電になり部屋中が真っ暗に・・・
懐中電灯を取りに部屋を出ようとしましたが、暗闇に目が慣れていなかったので壁などにぶつかりながらやっと見つけました。
他の部屋から娘も出てきて・・・
家の外に出てみると、まだ外は暗く・・・ というより真っ暗。
あらゆる照明が消えているのです。信号まで!
町中が停電!
ふと見上げると、空じゅうに星が見えました。
いつもなら夜中でも町の明かりがあるのでそこまでの星は見えませんでしたが、真っ暗なのでたくさんの星が見えました。
人工衛星が空を横切っていくのまで見えました。
家に入って、娘たち(妻は仕事で札幌に行っていました)と対応を話しました。
娘二人は車でコンビニに携帯の充電器などを買いに行ってくれました。
私の仕事は電気の関係のない山の中での仕事なので、いつも通りに歩いて出勤。
信号の消えた道路をいつもより少ない車が恐る恐る譲り合いながら走っていました。
出社してから、私も現場の60キロ先まで車を恐る恐る運転していきました。そして一日仕事をし、また信号のついていない道路を帰ってきました。
停電は数日続く可能性があるということでした。
退社して帰宅するまでの間、町の明かりの全くないのでどんどん暗くなっていくのですが、すばらしい日没を眺めながら歩いて帰ることになりました。
帰って水のシャワーを浴び、ランタンの明かりで缶詰の食事をし、外に出てもう一度素晴らしい星空を眺め、早めに寝ました。
翌日、だんだんと停電は解消していきました。

今日の聖書の日課にあるように、どんな困難の中でも感謝できることがたくさんあると実感しました。
人同士の思いやり、心配り、便利さの陰に身を潜めている自然のすばらしさ・・・

私も今日は感謝の祈りをしながら一日過ごすことにします。

たくさんのありがとうを神様に伝えながら。