旧約聖書 詩編 32篇8節
「わたしはあなたを目覚めさせ、行くべき道を教えよう。あなたの上に目を注ぎ、勧めを与えよう。」

毎日読んでいる聖書メッセージ(いろんなクリスチャンの投稿)サイトの記事を翻訳して載せます。

「長男の大学の近くの公園に着くと、彼は駐車場の奥のハイキングコースに連れて行ってくれました。『このハイキングコースに入ったことあるの?』と聞くと、『いや、とりあえず入ってどこへつながっているのか見てみよう』と自信ありげに言いました。『オーケー』・・・ 歩き始めた時そう思いました。でも、終点はどんなとこだろうと不安も感じました。道には草が生い茂っていて、私たちにできることは、ただ道に信頼して前に進んで行くことだけでした。きっとどこかに連れて行ってくれると信じて道をたどっていきました。連れて行ってくれました!
 途中でいくつもの素晴らしい景色を見ることができました。また、動物たちも見つけました。そして、幸せな気持ちで安全にゴールに着くことができました。
 私たちの人生も草の生い茂った小道を進んで行くような時があります。
 きっとゴールに着いて夢がかなう、と熱い思いと確信をもって進み始めることもあるでしょう。でも、進んで行くうちに、これでいいのかと思って不安になってきます。そんな時、できることは、前を向いて進み続けることだけ。 
 イエス・キリストが私たちの人生の小道を導いてくれていっています。聖書と祈りと共に確信をもって人生の旅路を続けていくことができます。キリストは、必ず目的地まで連れて行ってくれます。
 イエス様、備えられている道から目をそらさずに進んで行くことができますように。
あなたが導いていってくださる道に進んで行く勇気を与えて下さい。アーメン。」

私も、道の途中で不安になったり恐れたり・・・
引き返したくなったり、やめたくなったり・・・
なんどしたことか。
そして、実際にそうしてきたことか…

でも、そのたびに、神様は私がそれていく先にいてくれました。
そして、私をゆるし、うけいれ、励ましてまた歩みださせてきてくださいました。

「まことに、イスラエルの聖なる方、わが主なる神は、こう言われた。
『お前たちは、立ち帰って、静かにしているならば救われる。安らかに信頼していることにこそ力がある』と。
しかし、お前たちはそれを望まなかった。お前たちは言った。
『そうしてはいられない、馬に乗って逃げよう』と。
それゆえ、お前たちは逃げなければならない。
また『速い馬に乗ろう』と言ったゆえに、あなたたちを追う者は速いであろう。
一人の威嚇によって、千人はもろともに逃れ、五人の威嚇によって、お前たちは逃れる。残る者があっても、山頂の旗竿のように、丘の上の旗のようになる。
それゆえ、主は恵みを与えようとして、あなたたちを待ち、それゆえ、主は憐れみを与えようとして、立ち上がられる。まことに、主は正義の神。なんと幸いなことか、すべて主を待ち望む人は。」(イザヤ書 30章15~18節)

今度は、もう少し、恐れがあっても、しっかり前にある道を進んで行けますように。

神様、感謝します。