旧約聖書 詩編 111篇10節
「主を畏れることは知恵の初め。これを行う人はすぐれた思慮を得る。主の賛美は永遠に続く。」

生きるために『知恵』が必要。

何をどのようにしたらいいのか…
方向を決めて進むために。

その『知恵』の初めは、「主(しゅ)を畏(おそ)れること」。

「主をおそれる」とは、命を創造して下さった神様を、自分がついていける方『主:しゅ』と信じて従っていくこと。

聖書に証言されている神様はどんな方なのか?

「主は御自分の民に贖(あがな)いを送り、契約をとこしえのものと定められた。御名は畏れ敬うべき聖なる御名。」(9節)

「贖(あがな)い」とは、「買い戻す」こと。

自力で抜け出られない困難・問題の中にはまり込んでいる人間を、神様はその無限の愛と全知全能で一方的にまず救い出してくださる。

これが『あがない』。

私たちが自分の愚かさのためにどこでどんな問題にはまりこんでいても、まず、そこから全能の御手で救い出してくださる神様がおられます!

この方を信じることが、すべての「知恵」の初め。

無限無条件の愛にあふれた神様から出発する時、あらゆることに対する救いの道が示されてきます。

愛の神様:主と一緒に一歩ずつ進んでいきましょう。

贖われ続けていきましょう。