旧約聖書 イザヤ書 46章3~4節
「あなたたちは生まれた時から負われ、胎を出た時から担われてきた。同じように、わたしはあなたたちの老いる日まで、白髪になるまで、背負って行こう。わたしはあなたたちを造った。わたしが担い、背負い、救い出す。」


神様のとんでもない約束。

なんと、神様が「あなたを背負っていこう」と言って下さっています。
それも、ずっと変わらず!

「あなたたち」と呼びかけられているのは、イスラエルの民。

彼らは、神様に背負っていただけるようなどんな素晴らしいことをしたのでしょう?

何もしていません。
それどころか、神様からそんなことを決してしもらえないようなことをずっと続けていました。

「お前たちはわたしを誰に似せ、誰に等しくしようとするのか。誰にわたしをなぞらえ、似せようというのか。袋の金を注ぎ出し、銀を秤で量る者は、鋳物師を雇って、神を造らせ、これにひれ伏して拝む。彼らはそれを肩に担ぎ、背負って行き、据え付ければそれは立つが、そこから動くことはできない。それに助けを求めて叫んでも答えず、悩みから救ってはくれない。」(5~7節)

まわりの国にならって自分たちで神々を作って祭り、かついでまわっていたのです。

全てのものを創造された全知全能の神様が、そんな民に向かって言っておられるのです。

おまえたちはとんでもない思い違いをしている。

“おまえたちが”神々を「背負っている」が、そんな神々に何のちからもない!

私こそが神。
あなたたちを「背負ってきた」し、これからもずっと「背負っていく」、それこそが私、ほんとうの神。
私は「あなたたちを背負っていく」全能者である。

聖書が証言している神様は、永遠に変わることのない全知全能の方。
ゆるしと受け入れと愛のかたまり。
励ましのプロ中のプロ。
私たちを背負い続けて下さる方。

人間が背負わないといけないような神々は、ニセモノ!
言うこともすることもブレまくって人間を混乱させる存在。

ブレることのない全知全能の方、
命を創造してくださった方、
愛で導き、ご自分のもとにしっかり受け入れて下さる方。

この方に信頼し、感謝して一歩ずつ一緒に進んで行きましょう。

本当に素晴らしい神様ですから。
愛の神様が道を備えていってくださいますから!