新約聖書 ヨハネの手紙一 4章12節
「いまだかつて神を見た者はいません。わたしたちが互いに愛し合うならば、神はわたしたちの内にとどまってくださり、神の愛がわたしたちの内で全うされているのです。」


昨日、半年の契約職員の仕事が終わりました。
困難の多い仕事でした。

覚えることは山ほど・・・
でも、50代後半で頭の良くない私は覚えられず、理解できず…

年末から年度末(3月末)まで、お客様からの電話が毎日ひっきりなしにかかってきました。
他の先輩職員の方々は窓口での対応もあります。
窓口でも電話でも、対応すればそれに関する事務仕事が必ず必要になります。
それでも電話は待ってくれません。

十分な知識のない私は、電話に出てもきちんと答えられずに先輩に聞くことばかり…
注意されること、怒られることも数多く…

自分が電話に出ない方がスムーズに進むのではないか…
何度も何度もそう思いました。
自分は役に立っているのか…

分からなくなってトイレに行って神様の助けと導きを祈ることの繰り返しでした。

そして、そのたびに思わされたのは、
「知識も能力も私にはない。でも、自分にできることが一つ。
一緒に生きて下さっている全知全能の神様のメッセージ(みんな、神様の宝物)を信じ、どんな時も仲間を喜び、感謝し、祈りながら、できる最善を尽くすこと。」

そうやって、注意されても怒られても、改めて心を神様に向けて何度でも電話をとり続けていきました。

少なくとも、先輩たちが少しでも自分の仕事をできる時間はかせげる・・・
そう思いながら。

昨日仕事が終わって、課のみんな(14人)が送別会を開いてくれました。
そして、みんなが寄せ書きを贈ってくれました。

うまく答えられずに困ることの連続だったのに私が電話に出続けていたことに気づいてくれていました。
また、わたしがいつもみんなを感謝していたことも。

何人かの仲間がそれを伝えてくれました。
また、ある方は、「みんなに癒しをとどけてくれた」とメッセージを書いてくれました。

私は、みんな私にとって大切な家族になったので、これからも祈り続けていくことを伝えてお別れしました。

みんなクリスチャンではありません。
でも、みんな、神様の宝物!
そして、わたしの宝の家族!

イエス様が約束してくださった通り。

「いまだかつて神を見た者はいません。わたしたちが互いに愛し合うならば、神はわたしたちの内にとどまってくださり、神の愛がわたしたちの内で全うされているのです。」

神の愛が日本のみんなに確かに全うされていくことを又経験させられました。

神様はすばらしい!
イエス・キリストの命がけのメッセージは実現しています。

あなたは神様の宝。だから、宝物として何度でも顔を上げて生き直せ!
宝物として生きよ!

感謝、感謝。