新約聖書 コリントの信徒への手紙2 3章3節
「あなたがたは、キリストがわたしたちを用いてお書きになった手紙として公にされています」

よく「聖書」は「神様から人間へのラブレター」と表現されます。
聖書には「イエス・キリストが書く手紙」のことが書かれています。
使徒パウロは、コリントに住むイエス・キリストを信じるようになった人たちに向かって言いました。
「あなたがは、キリストがお書きになった手紙」

「書く人」は「読む人」に何かのメッセージを伝えるために「手紙」を書きます。

イエス・キリストの手紙の目的は、人に「あなたは神様の宝物」というメッセージを伝えるためです。

ここで、イエス・キリストの使う道具がポイントです。
パウロは、「自分たちがペンとして用いられた」と言っています。
そして、「メッセージが書かれた紙」は「イエス・キリストを信じるようになったコリントに住む人々」です。

イエス・キリストのメッセージを聞いた人には、神様の愛が拡がっていきます。
その人の内に変化が起こってきます。
その人が神様の宝物として輝きはじめます。

それが「イエス・キリストの手紙」としてまわりの人に読まれます。

イエス・キリストは、あなたを「神様の愛を届ける手紙」にされます。
まず神様の愛をあなたに届けて。

まずは神様の愛を一杯に受けましょう。
あなたは宝物です。
そのままで世界に一つだけのとびっきりの宝物です。