旧約聖書 哀歌 3章18~24節
「わたしは言う。『わたしの生きる力は絶えた。ただ主を待ち望もう。苦渋と欠乏の中で貧しくさすらったときのことを決して忘れず、覚えているからこそ、わたしの魂は沈み込んでいても、再び心を励まし、なお待ち望む。
 主のいついくしみは決して絶えない。主のあわれみは決して尽きない。それは朝ごとに新たになる。あなたの真実はそれほど深い。主こそわたしの受け得る分』とわたしの魂は言い、わたしは主を待ち望む」

預言者エレミヤの言葉です。
彼は、神様のもとに帰って命を大切にして生きようとしないイスラエルの人々に向かって預言者として立てられます。
神様のメッセージを伝えるエレミヤを人々は拒否します。
彼はつらく苦しい時を過ごさなくてはなりませんでした。

それでもエレミヤは、人々を決して見放さずに愛し導き続ける神様の愛を知っていました。

エレミヤは呼びかけます。

「主は、決してあなたをいつまでも捨て置かれはしない。…
 わたしたちは自らの道を探し求めて主に立ち帰ろう」(31,40節)

神様はあなたのために一瞬一瞬を創造していかれます。
たまたま生きているのではなく、あなたのために時間も創造されていきます。

神様に祈りながら(話しながら)一歩ずついきましょう。

全てのことが益とされていきます。

感謝。