(その1から つづき)

誰かが何かを必要としていて、自分に提供できるモノがあるとしたら、それをあげる。もしくは貸してあげる。
その人のためにさく時間や労力かもしれません。

パウロは続けて言っています。
「『姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな』、そのほかどんな掟(おきて:決まりごと)があっても、『隣人を自分のように愛しなさい』という言葉に要約されます」(9節)

どんな風にしてもらったら自分ならうれしいでしょう?
安心して生きられるでしょう?

イエス・キリストは言われました。
「わたしは平安をあなたがたに残して行く。わたしの平安をあなたがたに与える」(ヨハネによる福音書14章27節 口語訳)

自分や相手が安心して生きられる方法を神様に祈りながら色んな貸し借りをする。

相手が安心できること、その人の顔にスマイルが見られることが一番なら、その時に使ったものに対するお礼はもう受けています。
それで終わり!

神様の国では貸し借りし放題です。
みんな相手がハッピーになること、安心して生きられることしか頭にないので安心して借りられます。また、貸せます。

モノが返されるかどうかなんて問題ではありません。

人の顔に安心したスマイルが浮かぶ…
それだけがみんなの願い。

みんな神様の宝物ですから。