新約聖書 コロサイの信徒への手紙 3章23~24節
「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい。あなたがたは、御国を受け継ぐという報いを主から受けることを知っています。あなたがたは主キリストに仕えているのです」

1月からおっかなびっくりで始めた用務員の仕事。
今までは正規職員一人と前任の臨時職員と3人での仕事でしたが、4月からは正規職員の方と自分の二人で仕事をすることになりました。
市の教育行政の方針により、正規職員の方は教育委員会所属となり、用務員としては私と事務担当の女子用務員の二人になりました。
慣れてないこともあってなかなか思うように仕事をすすめられないことがよくあります。
そんな時、「ダメだなあ・・・」と思って心が穏やかでなくなります。

しかし、主イエス・キリストが聖書を通してメッセージを今朝も届けて下さいました。

「何をするにしても、人に対してではなく、主に対してするように、心から行いなさい」
・・・

この聖書の言葉を読んで、
「そうだ、まわりの人の評価、さらには自分自身の考えに振り回されず、主に対して誠実に仕事をしていこう」と思うのです。

できないこと、やろうとしないこともまで含めて、主は私以上に私のことをご存知です。
弱さや欠けを知った上でそのまま受けとめ、「神の宝物として誠実に生きるように」といつも励まして下さっています。

改善できるところはして、できないことはそのまま認め、まわりの人の助けと支えを一杯にいただきながら新しく進み出そうと思うのです。

私の弱さや欠けを完全に知っておられる方に受け入れられ、愛されていること。
その方が一緒に生きて万事を益として導いて下さっていると思うと、安心して生きられます。

感謝、感謝です。