(その1から つづき)

イエス・キリストは民衆と一緒に生きられました。
嫌われている人、差別されている人、みじめで情けない状態で生きている人のところにどんどん近づいて行って「あなたは神の宝物」というメッセージを言葉と行動で伝えられました。

イエスの行動を受け入れられなかった社会のリーダーたちは彼を捕まえ、リンチを加えて無実の罪で殺してしまいました。
全く理不尽な理由で傷つけられ、殺されていったイエス・キリスト…
イエスは「人は神の宝物」というメッセージを生き抜き、誰をも呪うことなく亡くなりました。

神はこのイエスを復活させられました。
そのメッセージは確認されました。

神の御計画の中で万事は益とされます。

昨日、仕事中に息子から留守電が入っていました。
息子は、車を駐車しようとして、前の家に駐車中の車に接触してしまいました。
職場から歩いて帰っているときにそれを知りました。

マイナスもきっとプラスに変えられる。神の計画の内にすべてのことは益とされる。
そう信じて感謝しながら帰りました。

帰宅すると同時に前の家の方にお詫びに行き、息子から状況を確かめて、当てた車の所有者である向かいの家の息子さんに電話しました。
これまで親しくさせていただいていたこともあり、スムーズに事故処理の話は進みました。

ショックを受けている息子とも穏やかに話すことができました。

「平安でいられる」こと。

以前なら怒鳴り散らしていつまでも尾を引いているところです。
怒鳴り散らしても何の益もありません。

穏やかにいられること・・・
万事を益としてくださる神様に信頼できる喜びをかみしめています。

感謝。