旧約聖書 箴言 3章5~6節
「心をつくして主に信頼せよ。自分の知識に頼ってはならない。すべての道で主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる」

箴言(しんげん)は、今から3千年前にイスラエルの王であったソロモンが書いてものだと言われています。
ソロモンはとても優れた王でした。
知恵と知識が半端ではありませんでした。
諸国の王たちがその知恵を聞きに来たと記されています。

一級品の知恵と知識を持っていた人物が断言しています。
「自分の知識に頼ってはならない」

とびっきりすぐれた人だったので、知恵と知識の限界も知っていたのです。

自分の考えや思い通りに行かないこと… 
人の心や考え…

ソロモンは言います。
「すべての道で主を認めよ」

自分にはわからなくても、自分のことを宝物だと言って愛して下さっている神様に信頼する。
すべてのことを益に変えると約束して下さっている神様に信頼する。

どんなことも感謝して、神様がどうして下さるか期待して待つ。

すると、神の愛と力が流れてきます。

あなたは神の宝物ですから。