(その1から つづき)

パウロは町を出て伝道旅行を続け、昨日のブログに書いたコリントという町にも行きました。
1年半ほど滞在します。
その間にテサロニケの人たちに手紙を書きました。

パウロは言っています。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことについて感謝しなさい」

「どんなことがあっても、そこに神の愛と力が働くことを期待している」ということです。

「ひどいことが起こっていても、そのままでいいんだ」ということではありません。
嫌なことは嫌です。
ひどいことでも感謝できるのは、そこに神が愛と力を現わして下さるからです。

昨日、私は出勤でした。
出勤前、聖書を読んでいると次の箇所がスッと自分へのメッセージとして入ってきました。
「ためらわないで一緒に行きなさい」(使徒言行録11章12節)

本来なら、来週から始まる河川調査の資料整備の日でした。
でも、聖書の言葉があったので、「よし、今日どこかに誰かと行くようになったら喜んで行こう」と決めて出勤しました。
外勤に備えて長靴と手袋などを準備していきました。
すると、出勤するなり、「今日は別の仕事をしてもらいます」と言われて測量の助手の仕事をしました。
湿った雪に降られながらの初めての作業でした。
でも、神様がうれしい体験をさせてくれるという思いがあって、雪におおわれた田んぼのあぜ道を歩いて回りながらもワクワク感と喜びがジーンと湧いて来ていました。

そして、上司の方と楽しく仕事ができました。

私たちには突然のことでも、あらゆるチャンスを用いて私たちに愛を伝えようとしておられる神様に突然のことはありません。

どんなことがあって、どんな状態に追い込まれても、乱れた心が少しでもおさまったらすぐに心を神様に向けましょう。
神様はそこから何かを導かれます。

宝物のあなたを一人にすることはありません。
あなたはとことん愛されています。