(その1から つづき)

「苦しい時の神頼み」と言いますが、あなたは神様に「ありがとう」って言ったことがありますか?
「ごめんなさい」って言ったことがありますか?

家族にはどうですか?

お願いや文句の言葉はすぐに口をついて出てきます。

ダビデは聖書に書かれている約束に基づいて神に感謝をささげます。
神は自己紹介をして言われました。
「わたしは有る。わたしは有るという者だ」(出エジプト記3章14節)
神のメッセージを命がけで伝えて下さったイエスが生まれる時、天使が預言しました。
「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。その名はインマヌエルと呼ばれる。この名は、『神は我々と共におられる』という意味である」(ルカによる福音書1章23節)

復活したイエス・キリストが言われました。
「わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」(マタイによる福音書28章20節)

「いつも一緒にいる」という約束を神は守り続けて下さいます。
どんな状態で何が起こっていようとも、自分の命をつくって下さった方が一緒にいて下さる。

大きな罪を犯し、もう見放してもいい位なのに、神はダビデを見放しません
そばから離れません。ダビデの「ゴメンナサイ」と「ありがとう」を聞きながらダビデと一緒に生き続けられました。

あなたは神の宝物です。
いろんな事情によって今どんな状態にあるとしても、神はあなたのそばに居続けて下さっています。

「ゴメンナサイ」が必要なら伝えましょう。
そして、どんなことがあっても見放さずに愛し続けて下さっている神様に、
「ありがとう」を伝えましょう。

神様は喜んで下さいます。
その喜びはあなたを守り続けるものとなります。