旧約聖書 ゼカリヤ書 2章14節

「娘シオンよ、声をあげて喜べ。

 わたしは来て、あなたのただ中に住まう、と主は言われる」


イエス・キリストが来られる数百年前、イスラエルの民は神様と一緒に生きることを離れ、自分の願いと思いのままに生きるようになっていました。

神様を離れてしまった結果、生きる目的(座標軸)が分からなくなり、自己中心的になっていました。

自分やまわりの人を大切にできなくなって民としても弱くなり、バビロンという巨大な国に飲み込まれてしまいました。


神様は、生きる意味を見失ってみじめに生きる人を救うために動かれます。

冒頭の言葉の通りです。


「娘シオン」の所にあなたの名前を入れて読み返してみて下さい。

神様はあなたに呼びかけておられます。


「娘シオン」が・・・、あなたが、みじめに悩み苦しんで生きている状態は、

神様には耐えがたいことです。


神様は、あなたの痛みや苦しみを御自分のこととして感じられます。

はっきりと言っておられます。


「あなたに触れる者は、私の眼の瞳に触れる者だ」(12節)

目の瞳にじかに触れられて耐えられる人はいません。


このブログでずっと紹介してきた神様は、あなたの所に来ておられます。

時は来ています。

イエス・キリストの霊、聖霊があなたを導かれるでしょう。


自分のエゴをすてて神様の道を求めれば、必ず親しくなれます。

あなたは神様の宝物なのです。