新約聖書 コリントの信徒への手紙Ⅱ 4章7節

「わたしたちは、このような宝を土の器に納めています。この並外れて偉大な力が神のものであって、わたしたちから出たものでないことが明らかになるために」


今朝、結婚式の準備で掃除に来ていた女性を見かけて話しかけました。

彼女はその教会の会員でした。

しばらく仕事が忙しくて教会に来られなかったそうです。

今日は1ヶ月ぶりに来られて掃除のボランティアができてうれしいと言っていました。

そして、ぜひ聞いてほしい話があると言うのです。


彼女が娘と二人で天井裏の部屋に住んでいたある年のクリスマス。

娘と生きていくのが精一杯でクリスマスのプレゼントを買うお金はありませんでした。

すると、彼女の牧師から電話がかかってきました。

「あなたのために祈っていると神様がうれしい知らせを教えてくれました。

 ~という女の子があなたのお嬢さんにプレゼントをくれます」 ・・・


同じ日、階下に住む女の子はお母さんに言っていました。

「ママ、今年のクリスマス、私はプレゼントはいらない。

 クリスマスにプレゼントをもらえない人に私のプレゼントをあげたい」


そして、牧師が祈りの中で教えられた通りの名前の女の子は、私に話してくれた女性のお嬢さんにプレゼントをくれたそうです。


誰かが喜ぶため、神様は並外れた力を働かせて誰かの心に語りかけられます。


今日あなたに誰かが神様のプレゼントを届けてくれるかもしれません。


ひょっとすると、あなたが届ける役にされるかも・・・