新約聖書 コリントの信徒へ手紙二 1章8節
「兄弟たち、アジア州でわたしたちが被った苦難について、ぜひ知っていてほしい。わたしたちは耐えられないほどひどく圧迫されて、生きる望みさえ失ってしまいました」
使徒パウロは、旅をしながらイエス・キリストのメッセージを人々に伝えました。
神様から離れた的はずれな生き方を方向転換し、神様と一緒に誠実に神様と人を愛して生きるようにと伝えました。
神様はパウロを支えられ、病気の癒しや奇跡的な導きなどを与えられました。
多くの人がパウロの言葉を通して神様に信頼して生きる決心をしました。
しかし、たくさんの人はどうしても自分が握っている自己チュウな生き方を捨てられませんでした。
彼らはパウロを捕まえて投獄したり、傷つけたりしました。
その時の経験をパウロが書いています。
「わたしたちとしては死の宣告を受けた思いでした。
それで、自分を頼りにすることなく、死者を復活させてくださる神を頼りにするようになりました」(9節)
前向きに生きたいのに、現実が大きな壁となって立ちはだかることがあります。
生きる望みさえ失うほどに・・・
そんなパウロに、
わたしに、
そして、あなたに、
神様のメッセージがあります。
(その2に つづく)