新約聖書 コリントの信徒への手紙一 1章31節
「『誇る者は主を誇れ』 と書いてあるとおりになるためです」
使徒パウロは、自分がイエスキリストのメッセージを伝えた人たちが争い合っていることを聞いて手紙を書きました。それがこの手紙です。
もめごとの一つは、「自分は誰に教えられたか」ということでした。
「あなたがたはめいめい、『わたしはパウロにつく」「わたしはアポロに」「わたしはケファ(ペテロ)に」などと言い合っている」(12節)と書いています。
そこでパウロは、「誇るんなら、神様、イエスキリストを誇れ」と言っています。
わたしも、イエスキリストが自慢の方です。
これまで色んな人とお付き合いさせていただけました。
主婦、学生、赤ちゃん、こどもたち、先生、医者、弁護士、看護士、殺人者、強盗、ホームレス、サラリーマン、麻薬中毒者、様々な障害者、外国の方々・・・
みんなに「あなたは神様の宝物」というイエスキリストのメッセージを伝えてきました。
そして、みんな神様から何かを受けとめ、何かを変えられていかれました。
すべての命を愛しておられる神様が私の自慢です。
この方があなたを愛し抜かれていることが私にはうれしくて仕方がないことなのです。
感謝、感謝、感謝