旧約聖書 ハバクク書 3章17節
「いちじくの木には花が咲かず
ぶどうの枝は実をつけず
オリーブは収穫の期待を裏切り
田畑は食物を生ぜず
羊はおりから断たれ
牛舎には牛がいなくなる」
どこにも問題から抜け出る出口が見えず、苦しみが永遠に続くように思われる時があります。
ハバククという預言者もつらい時代を生きました。
神様と人を大切にして生きようと呼びかけるのですが、人々は自分のことばかり考え・・・
バビロンという大きな国に今にも国は滅ぼされようとしています。
その状況を言葉にしたのが冒頭の聖書の言葉です。
しかし、これには続きがあり、その続きの言葉が数千年にもわたって信じる者を励ましてきました。
今、あなたに贈ります。
「しかし、わたしは主によって喜び
わが救いの神のゆえに踊る。
わたしの主なる神はわが力。
わたしの足を雌鹿のようにし
聖なる高台を歩ませられる」 (18~19節)