旧約聖書 詩編149編5節

「主の慈しみに生きる人は栄光に輝き、喜び勇み、伏していても喜びの声をあげる」


病気で寝たきりになっていても喜びの声をあげられるか・・・


息子(20歳)のクラブつながりで息子の友達のお母さんと妻が友達になりました。

彼女は数年前にガンになって手術をしました。

以来、治療を続けて来ましたが、再発してリンパに転移し、脳にまで転移してしまいました。

今は入院して点滴と痛み止めだけで過ごしています。

一人で娘と息子を育ててきました。

娘は事故でなくしていました。

トラックに乗っていたのですが、働けなくなると母親と同じくガンの父親と住んでいました。

だんだんと脳の記憶の細胞のつながりが良くなくなり、ついに妻のこともわからなくなってしまいました。

お見舞いに行く妻は自己紹介からはじめます。


記憶があろうがなかろうが、この方は神様が妻にくれた友達です。


彼女のことを神様が話してくれました。

「私の名によって呼ばれるもの。

 私の栄光のために創造し、形づくり、完成した者」

 (イザヤ書43章7節)


病気で寝ていても、自分がだれだかわからなくても、はっきりしていることが一つ。

彼女は神様のたからもの。


あなたも神様のたからもの。