新約聖書 ヨハネによる福音書 3章18節
「信じない者はすでに裁かれている」
「信じないものは地獄に行く」とか言われることがありますが、今日の聖書を良く見ると、「すでに」という言葉が使われています。
信じないものは「死んだら地獄に行く」ではなく、「今、すでにさばかれている」、「今、刑罰を受けている」ということです。
どんな「罰」でしょう?
聖書の続きに書かれています。
「光が世に来たのに、人々はその行いが悪いので、光よりも闇の方を好んだ。それが、もう裁きになっている」(3章19節)。
自分やまわりの人を大切にして生きられない状態が闇です。
「あなたのため」とか、「みんなのため」とか言われますが、その基準は思い込みです。
思い込みのために殺されている人がたくさんいます。
どこに本当の基準があるのでしょう?
イエスキリストのメッセージにあります。
どうぞイエスキリストのメッセージ(新約聖書の福音書を中心に)を読んでみてください。
イエスのメッセージは、あなたを立ち止まらせるはずです。
「えっ・・・」と考えさせられます。
イエスキリストは、あなたを光(神様)のもとに連れ帰るために来られました。
「神が御子を世につかわされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである」(3章17節)と書かれている通りです。
「えっ・・・」と立ち止まる、考え直してみる。
自分はまちがっているかも・・・
そう思えたら、あなたはもう光の中に入れられています。
まちがった基準で疲れ果てているあなたの霊が救い出されます。
あなたは神様の宝物です。