旧約聖書 ネヘミヤ記 1章7節

「主は恵み深く、苦しみの日には砦となり、主に身を寄せる者を御心に留められる」


昨日のブログで箴言3章6節を紹介しました。

「すべての道で主を認めよ。そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる」 です。


この「認める」というヘブライ語は「知る」という意味があると書きました。

そして、人は神様の思いを良く知る必要があると。


今日の聖書の「心にとめる」も同じ言葉です。

ただ、主語は神様です。


神様は、苦しい時に助けを求めてくる者を「良く知って」おられます。

苦しんでいる本人よりもよく知っておられます。


「苦しい時の神頼み」をする人の願いは、その苦しみが取り除かれ、問題が解決することでしょう。

しかし、神様は、その問題を用いてあなたに一番大切なことを教えようとしておられます。


恐れ、不安、孤独、痛み、悲しみ・・・


(その2に つづく)