新約聖書 ローマの信徒への手紙1章16節
「福音は、・・・信じる者すべてに救いをもたらす神の力だからです」
「福音」とは、「うれしい知らせ」 のことです。
「あなたは神様のたからもの」というメッセージです。
だれでも確認することができます。
イエスキリストがたとえを話してくれています。
「二人の人が祈るために神殿に上った。一人はファリサイ派の人で、もう一人は徴税人だった。
ファリサイ派の人は立って、心の中でこのように祈った。『神様、わたしはほかの人たちのように、奪い取る者、不正な者、姦通を犯す者でなく、また、この徴税人のような者でもないことを感謝します。わたしは週に二度断食し、全収入の十分の一を献げています。』
ところが、徴税人は遠くに立って、目を天に上げようともせず、胸を打ちながら言った。『神様、罪人のわたしを憐れんでください。』
言っておくが、義とされて家に帰ったのは、この人であって、あのファリサイ派の人ではない」(ルカによる福音書18章10~14節)
ありのままの自分で神様の前に出ること。
そして、自分が弱さや欠けだらけで自分や人を傷つけるような存在であることを認めること。
そこから神様の救いの力が流れ始めます。
癒しや奇跡、あらゆることが用いられてあなたがどれだけ大切な存在であるか教えて下さいます。
ありのままの自分で神様の前に出ること。
ここからすべては始まります。