(その1から つづき)
あなたは神様のたからものですから、苦しい時の神頼みにもこたえて下さるでしょう。
しかし、神様が望んでおられるのは、あなたと一緒に生きることです。
イエスキリストはインマヌエルと呼ばれました。
「神様が一緒におられる」という意味です。
一つの命が生まれ、生き、自分のところに戻ってくる時まで神様は愛し導いて下さいます。
サムエルと言う預言者がはじめて神様の声を聞いた時の祈りを紹介します。
「どうぞお話ください。しもべは聞いております」(サムエル記 上 3章10節)
祈りは、神様との対話です。
一方的に話すことが対話ではありません。
整えられた言葉を並べることが祈りではありません。
心を静めて神様のメッセージを待つ。
黙って待つ。
慣れ親しんだ自己チュウの生き方から神様中心の生き方への転換はそう簡単ではありません。
しかし、必ずあなたの方向転換は報われます。
命の喜びが湧き上がってきます。
自分が神様の宝物だとわかってきます。