新約聖書 マタイによる福音書 27章42節

「他人は救ったのに、自分は救えない・・・

 今すぐ十字架から降りるがいい。そうすれば、信じてやろう」


十字架に釘づけにされている傷だらけのイエスキリストに向かって、祭司長や律法学者たちが民衆と一緒に侮辱して言いました。


彼らは大きな大きな誤解をしていました。

彼らは言いました。

「他人は救ったのに・・・」


イエスキリストが語りかけ、癒し、友達になっていった人たちは決して他人ではありませんでした。

神様の宝物です。

そして、イエスキリストを侮辱している彼らも決して他人ではありません。


あなたはイエスキリストにとって他人ではありません。

色んな理由であなたは神様を疑い、愛に逆らい、自分やまわりの人を傷つけるでしょう。

人が傷つくとき、イエスキリストが傷つきます。

しかし、どんなに傷つけられても、イエスキリストがあなたの手を離すことは決してありません。

あなたは愛されています。

あなたは神様の宝物です。