新約聖書 ヨハネの手紙一 4章18節

「愛には恐れがない。

 完全な愛は恐れをしめ出します。

 なぜなら、恐れは罰をともない、

 恐れる者には愛が全うされていないからです」


自分やまわりの人を傷つける人に対して、バツを与えます。

どうしてでしょう?

痛い思いや苦しい思いをさせることで、

同じことをしないようにさせる・・・

こちらが心配するようなことをさせないためですね。


「コイツは同じことをして又ひとに迷惑をかけるのではないか?!」

という「恐れ」があるわけです。


聖書には、「完全な愛は恐れをしめ出す」と書かれています。


悲しみ、怒り、不安や焦り、悩み・・・

自分をおさえられなくてあばれるとしても、

その人が大切なら、

その人が落ち着いて安心できるまでしっかりと抱きしめ続けます。


引っかかれたり、殴られたり蹴られたり・・・

抱きしめる手は傷だらけになります。


こんな手に守られていたらうれしいですよね。


イエスキリストの手と足、脇腹の傷は、

神様があなたを抱きしめ続けるというしるしです。


あなたを大切に思う愛は、

あなたから傷つけられることを恐れる恐れを

神様の心からしめ出してしまいました。


愛されています。

あなたは神様の宝物です。