新約聖書 フィリピの信徒への手紙 1章9～１０節
「わたしは、こう祈ります。
知る力と見抜く力とを身につけて、あなた方の愛がますます豊かになり、本当に重要なことを見分けられるように」。
この手紙を書いているパウロの祈りです。
人はみんな神様によって命を与えられ、
神様と一緒に生きるように呼ばれています。
人は自分の思いで生きようとしますが、
神様を離れると自己チュウがひろがってしまいます。
神様は何度も呼びかけてこられます。
そんなこと言われたって神様なんてわからないし、姿かたちも見えなし、声も聞こえない・・・
と思われるかもしれません。
もし聞こえるとしても、それは霊感の強いひと、霊能者・・・
そうではありません。
聖書によれば、神様の声は細く小さいので、しっかりと、心をすませて聞く必要がありますが、きっとあなたに届いてきます。
自然を通して、誰かのメールや行動を通して響いてくることもあります。
神様は、あなたに愛を伝え、
具体的に導いて下さいます。
私の能力ではこのように紹介することしかできません。
しかし、私をここまで希望をもって生きるようにして下さった神様は、
きっと、あなたがどれほど素晴らしい存在で、何を期待しておられるかを伝えて下さると信じています。
あなたが神様の愛で包まれますように。