新約聖書 エフェソの信徒への手紙2章5~6節
「罪のために死んでいた私たちをキリストとともに生かし、
― あなたがたの救われたのは恵みによるのです ―
キリスト・イエスによって共に復活させ、共に天の王座につかせて下さいました」
昨日はマイナス思考から抜け出せない一日。
聖書を読んでみても、言葉がすべっていって心におさまらない。
ジタバタして泥沼・・・
なんとか一夜を過ごし、また聖書に向かう。
すると、言葉がスッと入ってきた。
「恵み」とは、こちらの努力や態度に関係なく一方的に与えてもらえるもの。
自分たちの行動にかかわりなく、神様は天国の入場券をくださった。
「天の王座につかせて下さった」と書いてある。
入場券をもらうための努力はいらない。
「神様の家族の一員だよ。あなたは今日どう生きるの?」 と問われる。
ガンコな自己チュウをゆるめるしかない・・・
「くそっ、くそっ・・・」 とか思いながらも、ほんの少しずつ・・・
神様がどう出るか様子見ながら少しずつ・・・
どんなに無茶をしてもつき合ってくれる。
こちらが暴れるので傷だらけになるのにイエス様はつないだ手を放さない。
こちらは命懸けになれないのに、イエス様はもう命を捨てられた。
文句言いながら、どこかで感謝しながらついて行くのです。