聖書に、イスラエルの民に与えられた特別な食べ物のことが書かれています(旧約聖書 出エジプト記16章)。


彼らが荒れ野を旅していた時、食べ物らしい食べ物がありませんでした。

みんな文句を言いました。その時、神様が特別な食べ物を与えられました。

マナと呼ばれるもので、毎朝、地の上に薄く広がっていたようです。


一つの特徴がありました。

それは、「毎日、一人ひとりに必要な分だけ集めることができた」ということです。


「一人ひとりに必要な分」が与えられる・・・

これが神様のルールです。


マナは、翌日まで取っておくことができませんでした。

とっておくと虫がついて臭くなったということです。


明日になれば臭くなるものをみんなため込んでいるような・・・


イエス様の言葉をひとつ。


「ただ、神の国を求めなさい。

 そうすれば、これらのもの(衣食)は加えて与えられる」

      (新約聖書 ルカによる福音書12章31節)


「一人ひとりに必要な分」が与えられますように。