今日は、心がなかなか前向きません。
人にはわからない大切なものを失ってもなお、今朝目が覚め、生きていく人たちがたくさんおられます。
大震災や原発被災者だけでなく、誰にも知られずに苦しみ、絶望の悲鳴をあげている人がいます。
世界中に・・・
日本でも、すぐ隣りの閉ざされたドアの奥で子どもが虐待に絶望しています。
聞かれない悲鳴を上げながら育つうち、悲鳴をあげても助けなんか来ないと思うようになり、今度は自分が誰かの悲鳴を無視して傷つけるようになる・・・
「えっ、現実なのか・・・ うそだったらいいのに・・・」 と思っても冷たい現実がそこにあります。
力がわいてくるところなんかどこにもないのに今日を生きていく人たち・・・
神様はどうして・・・
こんなとき、私が主と信じ、従っていくと心に決めたイエス様の言葉が浮かびます。
「わが神、わが神、なぜ私を見捨てたのですか?」
(聖書 マルコによる福音書15章34節)
イエスキリストは絶望の内に十字架で殺され、
3日後に復活させられて大どんでん返しが起こります。
しかし、この「3日」が長すぎるように思うのです・・・
「神様、信じることは半端じゃないよ!」