私が主人を亡くした時
何が起きたのか全然
わからなかった
亡くなってすぐ
やらなければならないことが
たくさんあって
泣いてる暇もなかったんです
でも、
4年生になったばかりの子供も
パパの死を受け止めきれていなくて
呆然としていて
その姿をみていて
私が泣く訳にはいかない
そして、もし泣いてしまったら
歯止めが効かない
どこまでも深い深い悲しみに
入っていってしまう
そう思った時に
フッと
感情をなくしてしまったんです
一時的に楽になったような
気がしました
なかった事にしてしまったので。
でも、やはりそこから
長い長いトンネルに入って
しまったんです。
悲しみを人に話す事は
とても大事な事だったんだと
すごく思いました。