Frank Lloyd Wright
今月の勉強
フランクロイドライト
そう!建築界の三大巨匠の一人。
本物の牛の様な絵を見るくらいなら、実物の牛を買う。誰が見ても同じに見えるものに価値がない。
フランク・ロイド・ライト
彼の作品はグッケンハイムしか見た事無いけれども、
ちゃんと勉強したのは今月です。
まずは人生。
彼は変わり者というか天才で、いつも自分が一番で大きな口を叩く。
恋愛体質で恋多き建築家。
タリアセンでは殺人事件という人生最大の悲劇を味わう。
ものすごいパワーの持ち主で、施主を取り込むというか施主の上をいく。
ジョンソンさんからの雨漏りのクレームに「まずそこをどけばいい」と言っちゃう。
役所からの申し立てに全力で戦って勝つ。たとえ法規を無視しても。
たとえ予算が倍以上に膨れ上がっても。工期が大幅に遅れても。
良い意味でも悪い意味でも、すごいパワーがある。
日本好きで帝国ホテルの設計にはかなりの気合いが見受けられたという。
関東大震災で多くの建築が倒壊した中、帝国ホテルが残ったというArataEndoからの連絡を聞いた際に「東京で帝国ホテルが唯一残った」と言っていたらしい。
不倫騒動で仕事は激減しても素晴らしい復活劇。
タリアセンウエストでは多くの弟子に自分で作業する(工事)ことや農業を教えて自然的な建築家であるライトは当時の最先端のモダニズムを否定していたとかいないとか。
ドラフター周りを飛ぶハエに名前を付けて(コルビジェ、ミース、グロピウス)たたき落していた。
さて、彼は日本建築を学んだ事があり、和室の機能を気に入っていたらしい。
アメリカには無い、用途が変わる居室の使い方。たしかに衝撃であろう。
Prairie Styleはすごくいい。水平線の様に長くフラットで美しいし、自然素材が建築に華を添える。
自然的な素材や表現に彼はすごくこだわっていたらしい。
ジョンソンワックス社。水中から水面を見上げ、そこにある蓮の柱。構造強度の基準の10倍程度。実際は窓がある計画で敷地のせいで窓を無くしたという。あの上部の窓とクリアーチューブのトップライトそして大空間。水中を漂っているみたい。
弟子の父であるカウフマンからの依頼のカウフマン邸は書籍と動画しか見た事が無いが、感動する。
川と滝があり、カウフマンが橋を作ると言っているのに建物を載せてしまう。
図面があがってこないのに待ちかねたカウフマンは今から事務所に行きます。と電話し、到着までにライトは図面を完成させたという。
螺旋にこだわっていつか実現したいと思い駐車場など計画したが実現せず最後に実現したグッケンハイム美術館。
そこに展示される美術家からの反対。ニューヨーク市からの反対。住人からの反対。
それでも彼は10年近く戦い続け、実現する。そして今は歴史に残る建築となる。
実際に見た唯一の作品。トップライトからの光が綺麗で明るく、巨大な吹き抜けの作品は建築と一体化していた。丘を散歩する様に作品を鑑賞し最上階からグランドレベルに向かう。
建築を散歩する感覚になったのは初めてだった。
現代のライト風建築
Prairie Styleのモンタージュ住宅は、本当に大手住宅メーカーのCMでよく見る。モンタージュは機能美で造形美は無い。ライト風であるが水平的ではない。日本独特の縦長。正直共感出来ない。
螺旋建築があるがグッケンハイムのモンタージュなんだろうか?少なくとも日本で感じた螺旋はただの廊下だった。
良いと思うモノは
ディズニーランドにある建築でスペースマウンテン付近一帯。
ディズニーシーの台風やっつけるヤツの付近の一部。
建築もインテリアもライトの建築の空気感を感じ。懐かしいけどカッコいい。広々としているけど淋しくない。古い未来的(昔の未来像)である感じである。マリン郡役所的な感じ。
この古いがポイント。じゃなきゃ進化が無い事になる。
プレイリースタイルやユーソニアン・ハウスという新様式の発信。
彼は自分の建築を守る為にただそれだけの為に戦い続けた。
自分を信じて突き進む。その勇気。
もっと本物のライト建築に触れようと感じた。
アーキテクトは思想を表現する広告塔のようなもの
フランク・ロイド・ライト
確かに。
ちなみに、アーキテクトと建築家はイコールでは無いらしい。
日本頑張れ!!!!
フランクロイドライト
そう!建築界の三大巨匠の一人。
本物の牛の様な絵を見るくらいなら、実物の牛を買う。誰が見ても同じに見えるものに価値がない。
フランク・ロイド・ライト
彼の作品はグッケンハイムしか見た事無いけれども、
ちゃんと勉強したのは今月です。
まずは人生。
彼は変わり者というか天才で、いつも自分が一番で大きな口を叩く。
恋愛体質で恋多き建築家。
タリアセンでは殺人事件という人生最大の悲劇を味わう。
ものすごいパワーの持ち主で、施主を取り込むというか施主の上をいく。
ジョンソンさんからの雨漏りのクレームに「まずそこをどけばいい」と言っちゃう。
役所からの申し立てに全力で戦って勝つ。たとえ法規を無視しても。
たとえ予算が倍以上に膨れ上がっても。工期が大幅に遅れても。
良い意味でも悪い意味でも、すごいパワーがある。
日本好きで帝国ホテルの設計にはかなりの気合いが見受けられたという。
関東大震災で多くの建築が倒壊した中、帝国ホテルが残ったというArataEndoからの連絡を聞いた際に「東京で帝国ホテルが唯一残った」と言っていたらしい。
不倫騒動で仕事は激減しても素晴らしい復活劇。
タリアセンウエストでは多くの弟子に自分で作業する(工事)ことや農業を教えて自然的な建築家であるライトは当時の最先端のモダニズムを否定していたとかいないとか。
ドラフター周りを飛ぶハエに名前を付けて(コルビジェ、ミース、グロピウス)たたき落していた。
さて、彼は日本建築を学んだ事があり、和室の機能を気に入っていたらしい。
アメリカには無い、用途が変わる居室の使い方。たしかに衝撃であろう。
Prairie Styleはすごくいい。水平線の様に長くフラットで美しいし、自然素材が建築に華を添える。
自然的な素材や表現に彼はすごくこだわっていたらしい。
ジョンソンワックス社。水中から水面を見上げ、そこにある蓮の柱。構造強度の基準の10倍程度。実際は窓がある計画で敷地のせいで窓を無くしたという。あの上部の窓とクリアーチューブのトップライトそして大空間。水中を漂っているみたい。
弟子の父であるカウフマンからの依頼のカウフマン邸は書籍と動画しか見た事が無いが、感動する。
川と滝があり、カウフマンが橋を作ると言っているのに建物を載せてしまう。
図面があがってこないのに待ちかねたカウフマンは今から事務所に行きます。と電話し、到着までにライトは図面を完成させたという。
螺旋にこだわっていつか実現したいと思い駐車場など計画したが実現せず最後に実現したグッケンハイム美術館。
そこに展示される美術家からの反対。ニューヨーク市からの反対。住人からの反対。
それでも彼は10年近く戦い続け、実現する。そして今は歴史に残る建築となる。
実際に見た唯一の作品。トップライトからの光が綺麗で明るく、巨大な吹き抜けの作品は建築と一体化していた。丘を散歩する様に作品を鑑賞し最上階からグランドレベルに向かう。
建築を散歩する感覚になったのは初めてだった。
現代のライト風建築
Prairie Styleのモンタージュ住宅は、本当に大手住宅メーカーのCMでよく見る。モンタージュは機能美で造形美は無い。ライト風であるが水平的ではない。日本独特の縦長。正直共感出来ない。
螺旋建築があるがグッケンハイムのモンタージュなんだろうか?少なくとも日本で感じた螺旋はただの廊下だった。
良いと思うモノは
ディズニーランドにある建築でスペースマウンテン付近一帯。
ディズニーシーの台風やっつけるヤツの付近の一部。
建築もインテリアもライトの建築の空気感を感じ。懐かしいけどカッコいい。広々としているけど淋しくない。古い未来的(昔の未来像)である感じである。マリン郡役所的な感じ。
この古いがポイント。じゃなきゃ進化が無い事になる。
プレイリースタイルやユーソニアン・ハウスという新様式の発信。
彼は自分の建築を守る為にただそれだけの為に戦い続けた。
自分を信じて突き進む。その勇気。
もっと本物のライト建築に触れようと感じた。
アーキテクトは思想を表現する広告塔のようなもの
フランク・ロイド・ライト
確かに。
ちなみに、アーキテクトと建築家はイコールでは無いらしい。
日本頑張れ!!!!


