Peter Dondersという家具屋

昔っからZAHA HADIDが好きなのだが、

モダニズム→ポストモダンと来て今は軽軽建築（なんて言う括りなんだろうSANNA的な）

軽軽建築も結局は草食的でモダニズム的である。

その中でZAHAを好きな理由はトンガリにゅるにゅるの有機的輪郭であり、かつプログラム構築の素晴らしさである。

この話はまた後日するとして、さっきサイト見ていたらかっこいい家具を見つけたのでその話。

Peter Donder

ベルギー生まれの家具作家
3Dデザイン、モデリング、試作、製造＆ビジュアル 、家具デザイナー、職人。

猫脚チェアー的な有機的輪郭を現代にアレンジした造形家だと思う。
その造形はどこか懐かしく斬新。にゅるにゅるしててもZAHAとは違うところはそこ。

ってな感じ。

メタリック時代の中、こういった作品は２０１０年代の代表的な造形になると考える。

順番は分からないが
アメリカにも居る。

Michael Stolworthyである。
こっちはお行儀がいいね。鋳物や木製があるのがポイント。


この二人はきっと三次元で造形を作ってその後にマテリアルを選んでいるのではないかと思う。


個人的には両者は似ていてもPeter Donderの造形が好きで建築家に例えるとZAHA的だがGaudi的でもある。自然な有機的輪郭。

伝統的でありモダンではないね。伝統工芸のモンタージュ。

でもそこが素晴らしくいいヒントをもらった気がする。


有機的輪郭。今の時代のキーワードです。