最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧なんとする 亀の脚にも はばからず 鹿らにまじり スタート ラインにしずけさの み墓まいりの 道ゆけば すすき穂群に かぜ吹きすぎる漕艇を 若きが独り 担ぎゆく 水面にうつる あかときの影伊勢湾台風が 倒したびわの 大木に 白い花咲いた 九歳の冬お出かけは 紺のブレザーに エンブレム 師走は小洒落た じじいになろうざわざわと 林は揺れて おおぞらに 枯葉は蝶へと 生まれ変わりぬ透きとほる 風のむこうは 猿投山 亀よりおそく 朝のジョギングあかあかと 灯していても 夕暮れは そばにいてよと ジェイが泣きよるぱちぱちと 古きレコードは 音を立て DUOのマスターは 時間を止めぬ百年後も 聖夜を祝う こどもらよ サザンクロスは 輝きをるかもみじ葉の メタセコイアの 並木道 日向のベンチに ゆるり親子は秋の日に たゆたいながら げにわれは 友を想いて すごしゆかんかな安売りの 種はつきまじ 色を変え 世を煽りたり ブラックフライデーふれた手の 強き香りは いつまでも こころの奥の ローズマリーは凛と立つ セージの花を 一つまみ 君のほっぺの さわり心地だこの辺り 私の縄張り 人間を 見下すがごと 都会のカラスばらばらと 四季の壊れる 音したり 熟柿に降れる どしゃ降りの雨釉薬の 艶の光れる 狛犬の 両眼するどし 瀬戸の店先瀬戸銀座に八冠祝う幟ありシャッター通りを賑やかにするヘブライよ 何より命は 大切だ 思い起こせよ ちうね 杉原千畝の心<< 前ページ次ページ >>