最新の記事一覧 月別記事一覧 テーマ別記事一覧あさ六時 陽はいちめんに 照りつけて カヌレの赤毛が 輝や いている忍びよる 猫の好奇心 あすあるか なきかのピンチ ヤマカガシにはおさまらぬ 君の怒りに 言いかけて 口をつぐみぬ 時間をおこう歯医者から 痺れの残る くちびるは ゆるきパンツを はく心地なり目をつむり 顔をそむけぬ 血の色を 見るのが苦手 おれ意気地なし珍しき 蛇の横切る ゆくさきの 吉兆ならん ジムグリこそは深浦の マグロが良いよ 膏(あぶら)のる かたまり見せて 板場の若は三日間 雨ふり続き 水滴の わきたちやまず さと芋の葉に王様は 裸じゃないか この村の くわばらくわばら 言わせぬ空気はてこれは 罰ゲームかな 噓つきか 呆ける老人 二つに一つ実印の ありかも知らん この先も 君がいないと 困るってことだ「濡れたまま 上がっちゃダメ」とられて ジェイは手をつく 空目づかいに首をふり まわりうかがい 植込みに イタチ顔出す 転瞬撮れずとうとつに たかぶるジェイの 路のさき 妖気はなちて 尾白のきつね変わらずに ひまわり咲きぬ そこここに 螺旋を描き 切なきおもいもうこれは いのちに関わる 暑さだぞ あかき岩面の みどりのカエルかき氷の 注文もあり たなばたの 午前八時の 高齢者カフェ老いねこに 声をかけれど 知らぬふり 朝も早よから 夏草のうち昼どきの エアコン吠える 天上に アポロンがいて シリウスもいるもてなしにちくわ一本差し出しぬ種を繋がんとあな掘る亀に<< 前ページ次ページ >>