◆爺の会社です
現地(キャピタル)で飛ばなかった火が、
ガレージでは問題なかった KOSMIC
これ絶対、”再発”するヤツだよな
容疑者は・・・
コイルが怪しい!
コイルのスペアはあるんだけど
いっそのこと、
エンジン全部を載せ替えちまおうか
↑チャンバーは、このタイプが(音もデザインも)気に入ってるので、
このまま使うとして
降ろす準備を進めます
KOSMIC には VORTEX が合ってると思うんだな
で、手持ちの VORTEX は、ROK が1機とROK-GPが2機
昨秋、某オクで落としたROK-GP を載せます
↑届いた時のまま、開封もしてない
開封!
エンジンマウントは、従来品を流用
せっかくなんで、調整ボルトをメンテします
ネジ溝をツールで整えます
もちろんナット側も整えて、
オイルを塗って、ウエスで拭って
指先でスルスル回るように整えました
スプロケハブとホイールハブがカルク抜き差しできるように
シャフトについた打痕を磨いてキレイにします
搭載!
コイルは新品に
プラグキャップも新品
これで電気系統(点火系)は、全てのパーツを交換した
信頼性が上がった(戻った)んじゃないかな
クーラントを入れる前に初爆を確認します
ガソリン(混合 50:1)を入れて、バッテリーを繋いで、セルON!
カチッ・・・・
ん?
クランキングしない
クランクシャフトをボックスレンチで回そうと思ったが、全く回らない(動かない)
輸送/保管時にプラグが抜かれてたので、異物(ボルトやナット等)が入ったのか?
だが、それなら、少しは逆回転出来るハズ
実際はビクとも動かない
ナゼ?
外観はキレイだったが、焼き付いたエンジンをつかまされたのか?
シリンダーを抜いてみる
クーラントを入れる前でヨカタ
すんなり抜けた
焼き付きでは無かった
この状態でクランクシャフトを回してみる
メガネレンチで回そうとトライするが、ビクともしない
オイオイ、腰下カヨッ!?
残念、このエンジンは、諦めることにする
ここで時計を見る
まだ午後1時だ、時間はある
在庫のエンジンを引っ張り出します
コイルは新品を移植して、ササッと載せ替えます
今度は無事に一発始動!
↑ 今日は排気が全く映りません
肉眼でもウッスラなんだけどね
リヤシャフトを映した方が、回ってる感じが伝わるかな
スプロケをメインに、さあ、ご覧ください
ここで時計を見ると、まだ午後2時にもなっていない
各部パーツを移植しながらのエンジン換装を1時間弱でやり遂げたことになる
うまくいって良かった
クーラントを入れて、各部をチェックしたら出来上がり!
今日はここまで