◆爺の会社です
GW は整備三昧です
今朝は FJ を事務所へ回送してからの
セローに乗り換えてガレージに戻って
油温が極端に上がるなぁ・・・・
油温対策は後で考えるとして、
今日は PWK の載せ替えがメインイベントです
YZF-R125 から降ろした PWK を載せます
中華コピー品ではなく、KEIHIN の正規品です
↓コレがセローから降ろしたPWK
ん?
なんだか、細かい部分の形状が違うな・・・・・
ロゴのエンボスの加減も違うし
今まで通りのセッティングにしたいので、
旧PWK から新 PWK へジェット類を移設します
SJ #42 を移設
続いて、
ニードルジェットごと、メインジェットを取り出し
新PWK に取りけようとしたが、所定の位置に収まらない・・・・・
新旧の PWK についていたニードルジェットを見比べると、形が違う
ここでハタと気づいた
その昔、セローに初めてPWK を載せたとき、
初期のセッティングの参考としてネットで得た情報では
まったくセッティングが合わず、
延々と遠回りをした末にたどり着いたセットは、
”これでもかっ!”ってくらいにウスイものにナタヨ
(特にジェットニードルが)
JN : N5HH
しかもクリップ1段目(最上)
こんな太いニードル、入手するのにオウジョウコイタよ
それって、このニードルジェットの違いが元凶だったんじゃね?
だとすると、新しいニードルジェットだと、
ネット情報のセッティング情報でイケルんじゃね?
ってことで、スロットルバルブを換えます
カッタウエイ#6.0 → #3.5 へ
ジェットは移設
SJ : #42
MJ :#102
AS : 2.5回転戻し
車体に取り付け
エンジン始動!
一発目は不発
チョークを引いて、なんとか始動!
スロットルを煽って調子を見る
極低開度が全くダメ
薄すぎるようだ
SJ を #48 に上げる
始動性は良くなったが、スロットルを開けようとすると、
ストールしそうになる
ニードルを換える
N80F に
かなり良くなった
この時点で、回送時よりも調子が良くなった感じ
PWK 換装の効果があったってことだ
が、もう少し
中開度を薄くしたいが、ニードルがない
クリップを3段目に
よしよし、劇的に改善した
クリップ位置の変更は、最後の手段と心得ているが、
今回はうまくいったようだ
極低開度だけがダメなので、SJ を上げます
#55 へ
付近を数百メートル走ってみる
よしよし
ほぼ完成と言っていいんじゃね?
最後に、全体を整えるために微調整を
SJ を #52 に
MJ は #102 → #110 に
デケタ!
『試走からのプチツー』に続く