<<◆爺の会社です>>
さすがに一日は自宅で大人しくしておりまして
本日、二日より作業開始でございます
大晦日にトップヒートで塗ったパーツを焼きます
180℃、30分です
ん?何か、溶けだした痕が・・・・
スターターギヤの軸受部分だな
たしかメタル軸受けが圧入されてたハズ
はて、ここはブラインドホールなので、
オイルシールの類は無かったハズじゃが?
溶け落ちた残骸を拾って観察すると
メタル軸受けだとオモテたパーツは、
なんと樹脂パーツでした(汗)
溶け落ちちゃったヨ
第三艦橋かよっ!
ここは沖田艦長に習い、慌てることなく、
今出来ることに集中します
暮れに発注したウレタンシルバーが届いたので、塗ります
↑パーツが取り外せず(=焼けないので)
トップヒートではなくウレタンスプレー塗装を施した部品たち
さっきのカバーも、この方法が正解だったのか
車体に取り掛かります
↑スペース効率を上げる為、梁からベルトで吊るしてます
↓交換用のリヤシャフトは、かなりのサビです
サビ落としの作業写真を撮り損ねたので(大汗)、
CRG用 φ50mm シャフトの写真で代用します
TIA 用のシャフトはφ25mm
サビ具合はTIA用φ25mm も、CRG 用 φ50mm も変わりありません
↓鱗状のサビは、かなり深くまで侵食しているように見えます(焦;)
オービタルサンダーで磨いたところ
多少、残っちゃって、ピカピカとはならず
(TIA 用も同様)
続いて、タンクの取り外し
TIA って、タンクの取り付けがシッカリしていて、
前後に挟んでるだけじゃなくて、フロアパネルからボルト(M6)で、
ダイレクトに留まってるんだな
↑ホントは、吊るしてるから向きが違うんだけど、
見づらいから、水平になるよう、画像を90度回してみた
タンクにモールドされているM6ローレットナットが空回りして、
ボルトが緩みません(焦;)
仕方が無いので、ディスクグラインダーでボルトの頭をカット
それなりに緊張したヨ
タンクには、ほんの僅かにガソリンが残っているんだな
こんなの、時間をかけて乾燥させないと抜けきらないヨ
ディスクグラインダーをボルトに当てると、結構な火花が出るし
火花はフロアパネルが防いでくれそうだけど、
高温になったボルトの熱で、ガソリンが気化しなイカ
その気化したガソリンに火花が引火して爆発しなイカとヒヤヒヤ
無事に取り外し成功!
なんと、ボルトから伝わった熱で、樹脂が溶けて再モールドされて、
ローレットナットの空回りが直ってたヨ(驚)
そこ、写真に撮ろうヨ
↑タンクに隠れていた部分も、油まみれのドロで、かなり酷く汚れてます
明日は、溶け落ちた樹脂軸受のリカバリーと、
車体の洗浄、リヤシャフトの取り付けだな
そんなに出来るのか?
今日はここまで