<<◆爺の会社です>>

ピーテック (ptech.jp)

 

 

24日のクリスマスイブに

キャピタルに持っていくカートは仕上がらナカタが、

(車体を弄れるのは週末だけ)

平日に部屋で出来る作業は進めます

 

仕事の息抜きになるしね(笑)

 

 

 

届きました「クランクケースセパレーター」

 

 

 

 

まずは、スターターギヤの取り外しに使います

 

 

 

 

 

ギヤプーラーでチャレンジしようかとも思いましたが、

カバーの形状的に、2カ所または3カ所に均等に爪をかけるのが無理そうなので、

このセパレーターの到着を待ちました

 

クラッチの取り付けボルト穴(M6×3カ所)を利用して引きます

 

 

 

 

かなりの勘合力でしたが、パカーンと外れました

 

 

 

 

次はいよいよ、クランクケースを割ります

 

 

 

 

これは、意外にもあっさりオープン!

 

 

 

 

 

ケースの反対側は、

圧入ではなく、クリアランスが有るので、クランクが自重で抜けました

 

 

 

 

 

今回のメンテナンスの主目的のひとつ、

ウオーターポンプシールを取り外します

 

 

当初、スライディングハンマー式のプーラーで引きましたがビクともせず

結局、門型を使って取り出し成功

 

門型だと、拍子抜けする程軽く抜けて(笑)

道具の違いって大きいネ

 

 

 

 

 

 

 

先に取り出していたポンプシャフトは、

シールとの当たり面は擦れて光っているものの

段差摩耗は見られず

 

 

 

 

 

続いて、主目的の二番目

スターターモーター取付ボルトの折れ込み除去

 

 

 

 

 

ボルトが折れた際、ケースの表面の一部をサラって行ったと思わしき欠け

 

 

 

 

 

裏側から見ると、こんな感じ

 

 

 

 

 

M6ボルトの頭が見えます

いっそ、飛び出してくれてたら、ペンチで掴んで除去するのに

 

 

裏側からドリルで揉んでみます

 

 

 

 

φ4mmのドリルでグリグリしてやったら、

有難いことにボルトが少し回ってくれました

 

 

↓表側にボルトが現れてきました


 

 

↓ペンチで挟んで除去

 

 

 

 

 

課題だった二つの問題を無事クリア


組み立てる前に、ケースを加工します

 



エッジ部分にヤスリをかけて、バリを落とします

 

 

 

 

全周に加工を施すには、しばらくかかりそうです

 

 

 

 

 

今日はここまで