◆爺の会社です

ピーテック (ptech.jp)

 

 

 

直したつもりだったのに、

まだビミョーに漏れてるセロー

 

 

 

 

ひとつづつ検証します

 

元々の症状は

1.キャブのオーバーフロー

2.コックがOFFにならない

3.コックのレバー外周からの漏れ(ニジミ)

4.タンクとコックの合面からの漏れ

 

 

まあ、アチコチから漏れてること(悲)

 

 

処置としては

1.キャブのフロートバルブの交換

2.コックのパッキン交換

 

3.タンクとの合面の修復

 

等を済ませました

 

 

 

で、本日

 

昨日、たまたまコックをOFFにし忘れていたが、

今朝、確認したところでは

少なくとも大きな漏れは確認できなかった

 

特にキャブのオーバーフローパイプからの漏れは、一切なし



 

これで、1.(キャブのオーバーフロー)は治ったと言えるんじゃね?

 

 

 

タンクを車体から降ろして、

部屋まで運びます

 

 

 

 

運んだ際のダンボールには、ガソリンの染みが・・・

コックに滴っていた雫石(シズク)が落ちて拡がったとオモワレ

 

 

 

 

 

 屋外では、さほど気にならナカタ臭い(ガソリン臭)が、

部屋に持ち込んだ途端に、かなり強く感じられ・・・

 

 

トランポ移動の機会も多いセローですから、

これじゃイカん

 

完璧に直さないと

 

 

 

どこから漏れてるんだぁ?

 

 

 

 

 

なんか、コックの裏側あたりが濡れてます

レバーの外周部は大丈夫なようです

ちゃんとOFFにもなってます

ニコチャンパッキンは健全なようです

 

 

 

 

 

ん?取り付け部にガソリンのニジミが

 

 

 

 

前側のボルトは乾いてます

 

 

 

 

 

 

 

 

後ろ側のボルトと、

タンクとコックの合面が濡れてます!

 

 

 

 

 

コックを取り外すため、

ガソリンを抜きます

 

 

 

 

 

蛇足だけれど

 

こういう時って、液ガスを上塗りしたダケじゃ、

絶対に収まらないからね

 

少なくとも、漏れた個所を露にして、

一旦削って塗りなおさないとダメ

 

で、当然ながら、

当たり面同士を可能な限り密着するよう加工しないと

いつまでたっても何度でも漏れます

 

液ガスは、最後のオマジナイ程度に考えておく方がベスト

 

理想論です

分かってて、時々守らないヤツ

それが爺です(爆)

 

 

 

コックを取り外しました

 

 

取り外した裏側も、前側は乾いてますが・・・・

 

 

 

 

後ろ側はガソリンの流れた跡がありました!

 

 

 

 

 

タンク側を確認します

 

前側は、変形パッキンが当たった跡が、しっかり残っていますが

 

 

 

後ろ側は、パッキンの跡がありません

 

 

 

 

ボルト穴周辺に変色が見られます

 

 

 

 

 

 

やはり、タンクとコックの合面の不具合だったようです

 

 

 

液ガスを削り落して

 

 

 

 

 

定規を当てて平面を確認します

 

 

↑オモタより歪んでいます

 

 

これもFRPタンクの特性なのでしょうか?

 

 

 

前回、ペーパーに木片を当てて削ったんですが、

それではダメなようです

 

 

画像じゃ分かりづらいのですが、

タンクの成形のエラが出っ張っていて、

スペースが狭い部分の平面を出さなきゃいけないため、

少々難しい・・・・・・

 

 

考えた末、

仕事で使っているスライドガラス(顕微鏡用)を当てて、削ぐようにして平面をだすことにしました

 

 

 

 

 

苦労して削ったのがコチラ

 

 

 

 

 

 

コック側の当たり面を

ワイヤーブラシでキレイにしました

 

 

 

パッキンを入れて

 

 

 

 

 

で、最後のオマジナイの液ガス

 

 

 

装着したところ

 

 

 

 

このまま、数日、乾くのを待ちます

 

 

今日はここまで